栽培が難しいとされるスパルタン。自根でうまく行かなかった時のための保険として接木を行いました。
我が家にはラビットアイの品種は複数ありますが、台木としてブルーシャワーを選びました。ブルーシャワーの樹勢の強さは台木向きですし、ちょうど誘引が難しい向きにサッカーが出ていて樹形を乱していたので、このサッカーを剪定して接いでみる事に。接木はもちろんやった事無いので全く自信はありません。自根の栽培とどちらが難しいのでしょうか…。
接木に先立ちスパルタンを植え付け時より一段強剪定して、一番長い主幹を穂木として採取。多めに5芽程葉芽を残して穂木を切り分けて穂先をくさび状に切り、台木側と形成層を合わせてニューメデールで固定し、接合部はその上からビニールテープをきつく巻いて補強しました。剪定後の切り口にトップジンMを塗布して完了。残った穂木は失敗しても接ぎ直しが出来るように冷蔵庫で保管しました。
あとは結果が出るのを待つのみです。どうなりますやら。

剪定後の様子・一番左の剪定枝を接木穂木にしました。

形成層を合わせて…

ニューメデールで固定・この後ビニールテープを巻きました。