4月3日にスパルタンへ自称メンデイトを呼び接ぎしました。2か月経ち、固定していた結束バンドがスパルタンの幹に食い込んできているので、一度外して様子を見る事に。
結束バンドを切り、ニューメデールをカッターで切って剥がしました。一応成功したようで、既に接合しつつあるようです。固定していない状態で木を軽く揺すっても離れません。接合部の片面はカルスが出て2本の幹の境目がはっきりしなくなりつつありますが、反対側はまだ境目がはっきりしています。完全ではないと思うので、ビニールひもで縛り固定し直しておきました。冬までに完全に接合していれば、自称メンデイトの上部をカットして自根とラビットアイの根を持つ2種根のスパルタンとして栽培する事になります。
呼び接ぎが成功しつつあるので双方の根の成長を促すため、根域を仕切っていた鉢底ネットを撤去して隙間に用土を追加しました。特にスパルタンは今春の成長で根がかなり充実しているようなので、12号鉢の領域をフルに使ってより成長して欲しいものです。
スパルタン12号プラ鉢（根域は鉢のほぼ半分）＋自称メンデイト12号プラ鉢（根域は鉢のほぼ半分）→スパルタン＋自称メンデイト12号プラ鉢（スリット加工済）に変更、用土、マルチは変更なし。

接合部の様子・境目がはっきりしなくなりつつあります

接合部の様子（反対側）・境目がまだはっきりしています

根域制限撤去後の様子