花菖蒲(放置栽培) 終了 成功 読者になる
ハナショウブ-品種不明 | 栽培地域 : 三重県 伊賀市 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 0人 |
栽培環境 : プランター | 栽培面積 : 0.1㎡ | 苗から | 1株 |
作業日 : 2016-04-09 | 2006-04-09~3653日目 | 21.3℃ 11.1℃ 湿度:64% 積算温度:41634.9 ℃ |
バケツを新品に交換
この花菖蒲の苗を買ってきたのは10年ほど前である。
その時は、花の色が、青、紫、黄の3株をそれぞれのバケツに植えた。10年経った今では、この青の花しか残っていない。
それもそのはず、10年間一度も植え替えたことがない。バケツもまだ変えたことがなかった。夏に水が枯れて10日以上放置したことも多々あった。このように、古葉の整理をしたことがない年、全く肥料を与えなかった年もあった。当然、害虫の消毒も、殺菌剤も全くした覚えがない。
それでも、このように生き残ったのが、このバケツ1鉢である。勿論、株分けをしたこともなく、土を入れ替えたこともない。
有機質肥料をやった年、化成肥料をやった年、全く肥料をやらなかった年など、思いついた時に、身近にあったものやっていた。
*バケツが割れたので、今年は新しい15Lバケツに入れ替えた。丈夫なポリバケツだと、戸外に年中放置したままでも10年は大丈夫だ。
*外見をきれいに見せるには、必ず古葉を切除する。この作業は、新芽が出るまでの2月中に行うと、新芽を気にせず、バッサ、バッサ古葉を切れるので、仕事が楽である。
*放置栽培では、根鉢を抜く(鉢を新調する時だけ)必要もない。
*湿地を好む植物は、気根(空気を送る管がある根)が発達するので、あまり「根腐り」の心配がない。
*栽培のスタートは、まずバケツを横にして水を抜く。新しい水をタップリ入れる。10㏄程液肥を水面にポタポタ落とすだけである。
作業前
古葉切除・根鉢上げ
そのまま戻し、新バケツで冠水