年明け早々に祖母が亡くなり、師走に入って愛玩の白文鳥が亡くなりました。

　祖母は大往生！
立派な生き様だったと思います、戦争を乗り越え子供を四人育てた母ちゃんです。
一緒に暮らしていたわけではないので、ともに過ごした時間は長くはなかったですが不思議なもので、、、人の心に残ると言うことは時の量ではないんだと感じます。




　白文鳥は
まだ2歳半でした。

　夏に喉元に腫瘍があるのに気づき9月頭から投薬治療を一ヶ月。その間、週1で片道2時間の通院で経過観察しながら薬を変えてみたり～結果投薬での限界。
全身麻酔で摘出手術。

術前から本人(本鳥)は元気で、飛び回り食欲もあり術後もソレは変わらなかったです。
が、最後の診察を11/11に終えて二週間たたないうちに左目の上がかすかに腫れだし、、、容態は変わらず元気だったのでしばらくは様子を見ようと思っていたら
数日のうちに耳にかさぶたが出来、明らかに様子が腫瘍の時とは違うと気づき慌てて12月初旬病院へ～、原因は分からないとりあえず投薬で一週間後に再診となり、、、帰宅するも数日後

虹の橋を渡っていきました。



　なんで？どして？あんなに元気だったのに！


あまりにも急で、、、なくなった姿も羽艶は良くてどこが悪かったのかサッパリわからない。もう頭の中は何が何だか？

　小鳥はよく体調が悪いのを隠すと言われますが、こんなにも分からないもの？

私は小鳥を何羽か飼育経験もあり、それなりの回数見送りも経験していますがその慢心がこうさせたのか

　やっぱり、お別れは悲しいです。
こんなに若くて元気だったのに！





　初めて飼った小鳥はセキセイインコでした。当時は小鳥を診れる病院が見つけられず、飼育書も今よりよっぽど簡素なもの。
私はまだ小学校に上がったばかりの頃だったと思います。そのセキセイインコは生後1月半をすぎても飛べず、手に載せても足の力がありませんでした。どうにかしたいという思いで犬猫を診れる病院で見てもらうも、何もなく。飛べないまま亡くなってしまいました。

　今思えば、ビタミン不足とメガバクだったのではと考えたりします。


　過ぎたことは全て「～たら、～れば」になってしまいますが、、、白文鳥のこの子も、何年も先にあ～これだったのかも。

　と原因が分かるのかもしれません。


　一昨年のウサギの手術に続き、動物病院がないと何も出来ない自分のもどかしさを感じます。もっと知りたい分かりたい！大切なものを助けるために知識、経験値がほしい。出来ることまだまだあるはず。


　亡くなった白文鳥のこは
スラリと大柄なキレイ系の顔だち♂
名前はムギです

同時飼いした白文鳥♂のマイは小柄のカワイイ系
ムギとはペットショップからずっと一緒だったので、ムギが亡くなって寂しそうですが、マイは人たらしで発情期も重なり卵が心配なのであまり濃厚なスキンシップはとれません


早く夏が来るといいな～


　私はこれからも鳥が好きです！
生き物はなくなると悲しいですが、絶対に無駄にしない！無かったことになんかしない！楽しく遊んだ時間も辛い投薬も！必ず今の子次の子に役立てるから！

　でも、もう少し一緒にいたかったな～




　新年早々に野菜の話でもなければ畑の話でもない愛玩鳥の悲しいお話でしたが、私の心の整理も兼ねて書かせて貰いました

　読んでもらえて有難うございます
今年が皆様にとって実り多き一年となりますよう