ムロに仕込んでからの初動温度管理が低すぎましたが、難とか麹が出来ました。

初回と包み布を変えました、中仕事などもかなり省いて温度管理のみこたつの開け閉めなどで対応してみました。

品温が40℃越えたら放熱のために開けたりホットカーペットの電源を切ったりしました。最高で中心品温が49℃にまでなり数回包み布をほどくのみの放熱をしました。

終い仕事の際に表面の米が麹が育たなかったことを確認しました、中のお米は問題なかったです。中心品温と外側の品温に差があることも原因ですが、心当たりは乾きかな？と、感じています。


麹が就かなかったお米は終い仕事で内側のお米と混ぜてそれなりに麹板状にはなりましたが、部分的にそのお米が多いところなどは麹がはらなかったです。

２回目の麹も追って甘酒を仕込んでみたいと思います。麹が就かなかったお米は甘酒を仕込む際には酵素がデンプンを分解して糖を作る時にデンプンとして使われるのだと思われます。作る際に加えるお粥よりも分解には時間がかかるだろうな～っと言った感じです。


　三回目の仕込は、この２回の経験から包み布をちょっと自作してからチャレンジしたいと思います。


２回目の温度管理の記録
12:20 38℃ 最高温度
16:30 31℃
00:00 35℃31℃
凹凹の|ーに重ね、包み重ねは下上
07:00 ●℃40℃天地返し、重なり上下
サーモ35℃。ほんの少し香り出てくる

09:00 　44℃48℃
こたつをあけて電源切る
12:00 品温43℃ムロ温27℃サーモ35℃
　　　49℃迄上がったのでこたつを開けて様子見～

17:00　ならし、平置き　
　　　品温38℃ムロ温27℃サーモ35℃
21:00 品温41℃
08:00 品温42℃そのまま
11:00 38℃　こたつから出して放熱





※三回目の仕込時に頭に入れておきたいポイント！
終い仕事後は被せ布で湿度を保つと表面にもしっかり麹が張るはず～
麹菌は50℃死滅
酵素は70℃死滅
麹菌が酸素を使って増殖する際に酵素を生み出す