北軽井沢の風 栽培中 読者になる
その他-品種不明 | 栽培地域 : 群馬県 吾妻郡長野原町 天候 | 栽培方針 : 自然栽培 | 読者 : 1人 |
栽培環境 : 庭 | 栽培面積 : 0.2㎡ | 途中から | 1株 |
作業日 : 2022-05-21 | 2016-01-01~2332日目 | 天気:- 気温:-℃ 湿度:-% |
ツバメの話
今月上旬、今年入った巣には卵が5つ在りましたが~抱卵がイマイチやってるんだかやってないんだかで。。。もう丸三日、巣にいないなーっと、どうやら何か理由があって止めてしまったようでした。
どうもつがいの1羽を見かけない気がするので、、、産卵が終わった時点でどちらかに何かあって1羽で抱卵をしてみていたものの限界を感じて諦めてしまったのかな?っと、見ていて考えました。。。
「悲しいけど仕方ないね、、、。」
って話をしていても~、やはりどうにも今年の農繁期を乗り越えるための精神面の軸になり得るツバメの子育てを見れないシーズンを思うとどうにもやりきれない。
園長はあまりのショックに。。。この夏越せるかしら、と不安になる程の様子でした。
それから数日後、だいぶ空気も暖かくなってきたかな~っと言った日に同じつがいなのか?違うつがいなのか?昨年落ちた巣の場所に巣作りを始めました!!
ゼロからの巣作りは私は初めて見ます、毎年古い巣をリメイクして使っているペアしか見たことがなかったので、ゼロからで何日かかるのかとドキドキ!
5/12頃から作り始めて5/17頃にほぼ完成した様子です。が、5/21現在まだ土が乾かないようで巣は黒い色をしています。きっとこれから枯れ葉を敷いて羽毛を敷いてからの産卵になると思います。
完成した巣は昨年落ちた巣と違いがあります!
平面にへばりつくように作る巣ではなくて、角に食いつくように巣を作ってあります!底の土がこってりと分厚く、枯れ葉混ぜて強化してあります。
この巣を作ったつがいは中々の知恵と技を駆使したペアですね!
まだ抱卵まで始まっていませんが、近くの電線に止まったりしながら巣の乾き具合を毎日チェックしているようです。
ゼロからの巣作りはとても美しい仕事ぶりでした!
小さな体で少しずつ土などの材料を運び~くっ付けていく!何度も土が落ちたりしながらも、、、きっと、あーじゃないこーじゃないって考え考え作ったんだろうことが伝わってきます。ツバメの仕事する仕草ってこんなに美しいんだなーっと!
どうか、無事に子育てする様子を見せてくれますように♪
今シーズン巣立ちまでいったら、来シーズンもこの巣に来てくれることでしょう!
カラスにいたずらされないようにしっかりと見守っていきたいと思います(^-^)
抱卵までしたけど止めた巣です
昨年落ちたところにゼロから作っている巣
大分できた様子の巣