未熟果で収穫した２つのバターナッツを割ってみました。

きれいなオレンジ色。
大丈夫そうじゃないか？


あずきと煮ようかと思っていたのですが、やっぱりやめました。
あずきと合うのは、普通のカボチャのことであって、水っぽいから煮物は不向きと言われるバターさんではだめなんじゃないかと思い至ったからです。

と、いうことで、バターナッツの基本通り、プリンとポタージュにすることにしました。
味がなければ砂糖とかコンソメでごまかせばいいのよ。


ふかしてみたところ、香りはまさしくカボチャでした。
が、見た目がしっとりしてて、ホクホク感がまるでないし、水っぽいなぁ。
これをプードプロセッサでドロドロにして、牛乳でのばします。

プリンも、ポタージュも、似たような味になりましたが、甘くて美味しかったです。
そんなに濃厚って感じはしなかったけど、未熟果だからかな。

きめ細かくて、上品な質感でした。
例えるなら、絹ごし豆腐のような。
京都の料理のような。
とんかつソースにたいしてウスターソースのような。
ちゃんと裏ごしとかすれば、もっとまろやかな質感になるでしょうね。
あとプリンは、カラメルソース入れるべき。
手抜きして作らなかったけど、はんなり系の甘さには、苦いのが合うと思う。

次は完熟果で調理する時が楽しみですね。
食べるものがいっぱいありすぎて、日持ちするものはまだ先になりそうですけど。


では。
バターナッツさん、また来年ね。

割ったところ

蒸したところ

奥がポタージュ、手前がプリン