今日は写真がないので、以前スーパーで買ったクインシーメロンの写真です。
※注)私が育てたメロンではないですよ
このメロンもレノンと同じく赤肉で、重さは1.6kgの大玉タイプなので、ほぼレノンと同じです。
買ったものは直径12cmくらいでしたが、追熟後は充分甘かったです。ちなみに税込600円。
今回の私が育てているレノンもちょうどこのくらいのサイズなので、ネットの張り具合や色味など、お手本にしています。
さて本題の、レノンの収穫に向けて、仕上げに入ります!!
土耕のメロンだと通常収穫の10日くらい前から、水切りをして昼間に葉っぱが蓄えた養分を夜に果実に転流して糖度を上げていきます。
さて、水耕栽培の場合は水切りなんてしてしまったら、根っこが枯れて終わりです。
どうすればいいのかといえば、「窒素抜き」という作業をします。
といっても初めてのことなので、お勉強から始まります。
栽培課程で余分な窒素は硝酸態窒素になって発ガン性を持つそうです。
これがえぐみや苦みの原因となります。
この硝酸態窒素を抜くとビタミンや糖度がアップするそうです。
窒素抜きの方法は、現在使っている大塚ハウスの培養液を全て抜いて、大塚ハウスの5号のみを与えるそうです。
どういうメカニズムかは詳しく分かりませんが、植物自身に再度吸収消化させて、硝酸態窒素を消すそうです。
5号はN(窒素)とK(カリ)の比率は低く、微量元素が多くなっています。
でも、調べたのですが、5号をどのくらい与えればいいのかが分かりませんでした
(・_・;)
仕方ないので、標準的なEC1.3の場合に加える5号の量を与えてみます。
水1リットルに対して1.5cc、本来は晴天の日に2.3日与えたほうが効率的とのこと。
でもただ今台風通過中!!
しかも最近、台風一過なんて言葉はどこへやら…台風が通過しても晴れ間が見えない
(つд`)
今日で受粉から56日目、通常レノンの登熟日数は57~60日なので、晴れ間に窒素抜きしたかったが、仕方ないので今日から2.3日試してみます。
少しでもいいから、お日様顔を出しておくれよ~~~\(^o^)/
お手本メロン
空飛ぶパンダさん 2016-09-21 07:07:51
よい知見をありがとうございます^^。
1.スーパーで同等品を購入し、熟成度など参考。
2.水耕栽培の場合の水切り対応。
特に1は同じような作物をわざわざ購入する究極派ですね^^。
2については、事例も少ないので試行錯誤でしょう^^。
パンナさんが最先端の実験者だと感心してます^^。
パンナさん 2016-09-21 16:08:37
そんなにたいしたことはしていませんよ。
小さなメロンでもちゃんと甘くなっているのか、確かめたかったんです。
窒素抜きは正しいやり方が分からないので、試行錯誤です。
しかも今日も曇りだし、うまくいくといいのですが…(;^_^A
パンナさん 2016-09-22 10:04:23
窒素抜きのやり方がこれであっているのか(濃度を示してあるサイトがないし、そもそも触れている方が少ない)ので、同意いただいて嬉しいです(*^▽^*)
でも台風が通過しても、晴れ間がなくて培養液の減りが少ないので、うまくいくのか心配です(;^_^A
パンナさん 2016-09-22 10:06:07
あっ、師匠なんてフレーズは釣り好きオジサンくらいにならないと、道のりが遠い…