日本生まれのタンポポ 栽培中 読者になる
カントウタンポポ-品種不明 | 栽培地域 : 神奈川県 逗子市 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 1人 |
栽培環境 : プランター | 栽培面積 : 0.2㎡ | 種から | 16株 |
作業日 : 2016-05-01 | 2016-05-01~0日目 | 26.2℃ 12.9℃ 湿度:61% 積算温度:18.9 ℃ |
カントウタンポポを育てる
PlantsNoteは野菜育成だけでなく、花の記録でもいいんですね~。
それに今日気付いたので、新たに記録をつけることにしました。
それは「カントウタンポポ」です。
まずはどんなタンポポか説明が必要ですね!
カントウタンポポとは日本固有のタンポポで、その名の通り関東周辺で見られる品種です。
一般的によく見られる黄色いタンポポの殆どは外来種のセイヨウタンポポです。
ぱっと見た目では見分けがつきにくいですが、一番の特徴は花の下側の外総苞片が外側に反らないのです。
カントウタンポポは一つの花だけでは受粉できず、種からの発芽率も非常に低いそうなので、都市化が進むにつれて数が減っているそうです。
開花時期は3~5月と非常に短いです。
話は逸れますが、同じく日本固有種でシロバナタンポポというのがあります。
西日本で見られる品種で、関東ではあまり見かけないのですが、10年以上前から庭で増殖に努めていて、今では自然繁殖で20株以上に増えました。
カントウタンポポの存在に気付いたのは数年前。
とある山に生えているのを見たのがキッカケ。
まだ開花したところを見たことがなかったので、今年、時期を合わせて見に行ったら、綺麗な花を咲かせてました。
何本か綿毛になっていたので、そこから種子を採取し、シロバナタンポポ同様増殖できないかと思い、うちで育てることにしました。
カントウタンポポ育成専用にプランターを購入し、5/1にまきました。
また、空芯菜を育てているプランターの右隅が空いていたので、そこにも少し種をまきました。
前述の通り、発芽率が悪いので、いくつ芽を出すのか分かりませんが、とりあえず頑張ってみることにします。
カントウタンポポ 開花時、外総苞片が閉じているのが特徴
空芯菜プランターの右隅(写真手前)にも種まき
シロバナタンポポは今年大盛況でした