日本生まれのタンポポ 栽培中 読者になる
カントウタンポポ-品種不明 | 栽培地域 : 神奈川県 逗子市 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 1人 |
栽培環境 : プランター | 栽培面積 : 0.2㎡ | 種から | 16株 |
作業日 : 2018-05-13 | 2016-05-01~742日目 | 20.8℃ 15.1℃ 湿度:84% 積算温度:12195.6 ℃ |
種に違いがあった!(追記あり)
先日、仙台で採取したエゾタンポポとオクウスギタンポポ(だったらいいなぁ)の種。
本日改めて見てみると、種子に明らかな違いがありました。
・エゾタンポポ
→痩果が小さめ、茶色
・オクウスギタンポポ(と思われるもの)
→痩果が大きめ、焦げ茶色
綿毛を広げる前の状態が、ともに総苞外片が短く及び総苞内片が長く、見た目が似ている(写真では違うように見えますが、もっと似ているのが多い)為、見分けがつかなかったのですが、これははっきりとした違いです。
ネットで調べると、オクウスギタンポポの痩果は色が濃いとのことだったので、この種はオクウスギでほぼ間違いないと思われます。
勘が当たった(^_^;)
採取した数があまり多くないので、発芽しないかもしれませんが、オクウスギは単体で種を作ることができる無性生殖(在来種の多くは有性生殖)なので、1本でも育てば増殖は可能。
ちょうどいい鉢がなかったので、種蒔きは来週にする予定です。
【追記】
4種の種の比較もしてみました。
色:薄 カンサイ<エゾ<カントウ<オクウス 濃
幅:薄 エゾ<カントウ=カンサイ<オクウス 厚
綿毛長:短 カンサイ<カントウ<エゾ=オクウス 長
オクウスギの圧倒的存在感!
綿毛前は似ているが
種は全然違った
カンサイ、エゾ、カントウ、オクウスギ