フキを育てる 栽培中 読者になる
フキノトウ-品種不明 | 栽培地域 : 静岡県 賀茂郡松崎町 天候 | 栽培方針 : 無農薬栽培 | 読者 : 1人 |
栽培環境 : 畑 | 栽培面積 : 2.8㎡ | 苗から | 11株 |
作業日 : 2016-09-17 | 2016-09-17~0日目 | 27.9℃ 23.2℃ 湿度:82% 積算温度:25.1 ℃ |
株の移植
品種名はフキノトウとなってますが、実際に収穫するのは葉柄部分です。
明日葉や三つ葉と並んで、日本原産の野菜の内の一つ。
そこらへんに生えているので、わざわざ栽培する必要も無いくらいなのですが、足場の悪い斜面での収穫よりかは、楽ちんかなと思い栽培してみる事にしました。
地下茎を植えて増やすのが基本だとか。
時期的には(店頭で販売される事の多い)春頃か、もしくは秋頃。
今回は、沢沿いの土手から畑の中に侵入し、増殖したフキを利用します。
今までは他の雑草と一緒に抜き取って廃棄していましたが、気が付けば増殖していると言う旺盛な繁殖力を見て、今回の栽培を思いついた次第。
8月、休耕田の一角に除草剤(ラウンドアップ)を撒き、多年草の雑草を地下茎ごと枯らしました。
今月に入り、スコップで30cm近くまで掘り起こし、残っていた地下茎などを出来る限り取り除いてから、幅60cm、長さ4.6mの畝を作り、掘り上げたフキの株を40cm間隔で11株移植しました。
基本的には今後何もしません。
野生の物なので、化成肥料などは極力避けようかと思っています。
究極の放置プレイでどこまで生き残れるか観察したいと思います。
畑の中で増えたフキ
この地下茎で増えるらしい
定植直後はこんな感じ