2014晩秋から借りることの出来た菜園についてです
それまでは、無肥料無農薬にて最初の菜園を始めていたのですが、2番目に借りた菜園は高台にあり陽当たりも良い立地条件の良い畑でした。
私の前の方が急遽やめられたこともあり前作で何を作っていたか、どんな感じだったのか分からず取りあえず、廻りの4名様と同じように施肥はしようかな、と
秋から始めたので、アブラナ科とイネ科ユリ科の野菜を作ってみると、とても上手く出来て
さて、春夏はナス科中心でやってみようと、喜び勇んで挑戦
梅雨前までの涼しい時期は非常に順調で、るんるん気分
ところが、梅雨が明け暑くなってくるとガクンと成長が止まり、どうしたのだろうと悩んでおりました
ドンドン株が傷んでしまい、消滅など
良い実は殆ど採れず、自家採種で種蒔きをした期待の固定種はほぼ全滅
少しの収穫で、次年度の種取りがかろうじて出来ただけという有様
苗から育てたF1のミニトマト2種が何とか収穫が出来たのみでした。
晩夏に撤収をして、やっとその原因が判明
何と、恐ろしいくらいのネコブセンチュウにやられていて、見たこともないくらい根がボコボコになっていました。
それまでやっていた畑では、4年間施肥もしておらず敷地も広かったので広々と野菜作りをしていたせいか、連作障害は経験したことがありません
前作の方は化成肥料を多用しているようでした
初めてのことで、ビックリしてしまい今年はナス科の作付をせず、昨冬からライ麦を生やして、何とか良いセンチュウを増やして連作障害を押さえてみようと草ボウボウの放置気味に
そして、秋になりネコブセンチュウに比較的強そうなアブラナ科中心で種蒔きを開始しました。
ユリ科もネギを多めに(今は科が変わりましたね)
セリ科は弱そうですが、これから寒くなることで地中の微生物が不活発になることと、たっぷりと地中に残したライ麦の根、マルチに使った稲わら麦わらなどの有機物での良い効果を期待しています
後は、野良生えしたミニトマトの撤収後の根の確認です
もう少ししたら掘り起こして見ようと思っています。