ブルーベリーど根性栽培記録(土壌改良編) 終了 読者になる
ブルーベリー-品種不明 | 栽培地域 : 埼玉県 狭山市 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 1人 |
栽培環境 : 庭 | 栽培面積 : 5㎡ | 苗から | 3株 |
作業日 : 2016-11-12 | 2016-10-16~27日目 | 20.3℃ 8.5℃ 湿度:69% 積算温度:401.1 ℃ |
定植前の準備(2)
ど根性栽培予定の花壇を耕して硫黄粉と籾殻を漉き込んでから約1か月が経ちました。硫黄粉のpH低下の作用は施用後1ヵ月後位からのようなので、そろそろ硫黄粉が効いてくる時期になったのと、前日に降った大雨で土の水分量も問題無さそうです。植え付けにはもってこいのタイミングとなったので、実家へ行ってブルーベリー苗木の植え付けを行いました。
実家へ到着して花壇を見ると、土の中にあった小石が前日の大雨で洗われて結構表面に出ていました。小石は拾って取り除きました。
次に土壌酸度計でpHを測ってみました。定植予定付近の3か所で測っていずれもpHは6.5前後でした。一般的な植物を植えるには好適なのでしょうが、ブルーベリーでは根の強いラビットアイの品種でもまだ高過ぎます。10月に漉き込んだ硫黄粉はこれからももう少しは効いてpHを下げてくれると思いますが、出来れば最終的に5.8位まで下げたいところです。
定植前に更に土の通気性を良くするために、花壇全面に籾殻1kgを漉き込む作業を2回行いました。前回と合わせて都合3回耕起した事になります。土の通気性が確保出来ればpHは多少アバウトでも大丈夫な気がしますので、念入りに耕しておきました。
植え付けるための株間を測ってみたら、花壇は長さ5m×幅1mで、前回長さを1m間違っていたようです。あわよくば4株(ウッダード、ブライトウェル、パウダーブルー、台木用ブルーシャワー)植えてしまおうと思っていましたが、長さ5mではどうやっても難しいので、株間1.75mで3株(ブライトウェル、パウダーブルー、台木用ブルーシャワー)を植え付けました。一番小さいウッダードは地植えを諦めて自宅へ持ち帰りました(子供の誕生木のバックアップなので、出来れば植えたかったのですが…)。
個々の植え付けの様子とその後の成長の様子は品種毎に栽培記録をする事にしますので、定植前の準備編はこれで完了とします。
作業前の様子・小石が結構出ています
土のpHは6.5位で高めです
定植後の様子(手前ブルーシャワー・ブラトウェル、パウダーブルー)