’17年4月24日 朝、夜勤から帰ってきての巡回。
21日に実生した残りのP. simpsonii 月華玉の種子、うち一つが発芽した。夜勤の疲れも吹っ飛んだ気がしたが、やっぱり気のせいだったようでそのままダウン。昼頃起きてきて改めて拝む。朝9:00ごろ見た状態では殻から根を出した状態だったが、12:00頃確認すると細根が出てきていた。状況の展開が早い。
去年11月に実生したものは1月1日と9日に相次いで発芽してからはさっぱりだった。それからは腰水を外して加温ライトがギラつく炎天に晒している状態だった。
特に何を待っていたわけではなかったのだが、引越しが落ち着いたところで平尾博氏の「サボテン作業12ヶ月」を読み直して春の実生を思いついたのがきっかけ。ここまで野ざらし状態をシミュレートした種子達だから期待はしても良いと思っていた。で、残っていた種子も混ぜて決行。発芽した。
状態は根が下向きになっており、まずは安心できそう。明日明後日には1月組と合流させる予定。…が、1月に植え替えた床だから表面的に土の構造が壊れてきているのがわかる。場所を確保してやってポンと隣に植えても良いんだろうか。
とにかく、今回も1月組と同じ状況で発芽を迎えられた。正直前回より雑。
①赤玉小粒のうち1〜1.5mmの細粒を選抜した単用床
②写真の通り、昼夜通してぐちゃぐちゃに腰水
③夜はフレーム内のため15℃ぐらい。湿度40%オーバー
テンションが上がってきた。春も実生をやろうかな。実生苗を接木して、とあることをやりたい。
栽培LEDが眩しい
TK-Oneさん 2017-04-30 00:18:14
発芽おめでとうございます。
①水遣りで発芽抑制物質が薄まった
②積算温度が一定以上になったので発芽のホルモンがいっぱい出た
ので発芽したって事ですね。最初発芽しなくても何回目かで一斉発芽ってのは結構あります。
で、発芽した後、過湿の状態は2日位でその後はある程度乾燥させる時期を作らないと根腐れします。なので私は発芽直後に植替えて未発芽の種と別の管理にしています。発芽後の苗は最初用土表面が乾いてから水やりをするようにして徐々に水遣りの間隔をあけるようにすれば失敗しないで済みます。