資材・用具・装置 栽培中 読者になる
その他-品種不明 | 栽培地域 : 静岡県 賀茂郡松崎町 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 2人 |
栽培環境 : 畑 | 栽培面積 : 25㎡ | 途中から | 100株 |
作業日 : 2017-11-17 | 2016-12-11~341日目 | 15.9℃ 6.1℃ 湿度:59% 積算温度:5926.3 ℃ |
鉄筋とワイヤーメッシュ
住宅街の家庭菜園ではまぁ見かけることは少ないと思いますが、農村部では必需品とも言える防獣対策資材がこちら。
細い鉄の棒を溶接して作ったワイヤーメッシュ(1mX2m)と、直径13mmの鉄筋(1.5m)。
そして、太さ0.9mmのステンレス針金・ペンチ・ハンマー・メジャー。
これらを使用して畑の外周を囲ったりしますが、今回は花壇のフェンスを製作しました。
あらかじめ測量して必要な資材を専門店に注文しておきます。
基準となる鉄筋を垂直に(ここが肝心)打ち込みます。
ワイヤーメッシュをあてがい、上部を針金で仮止めしてから端部にもう1本の鉄筋を打ち込みます。
この時注意するのは、メッシュ上辺が水平になるようにすること。
少しでも傾くと、どんどん誤差が累積して・・・。
下に石を置くなどして、高さが一定になるように調整します。
後はこの作業のくり返し。
全ての仮止めが済んだら、メッシュの中央部に補強用の鉄筋を打ち込み、全ての鉄筋に対して上・中・下の3箇所を針金で固定します。
このフェンスの設置で、とりあえず南北方向の横断が阻止できます。鹿であればジャンプして飛び越えられる高さですが、フェンス直下は保護できます。
ただし花壇の防獣対策としてはこれでは不十分。
フェンスに沿って歩かれたらおしまい。
残りの3辺を防獣ネットで囲う必要があります。
無骨なフェンスですが、別の利用法も。
一つはつる性の花を咲かせること。とりあえずは朝顔やスイートピーを考えています。
将来的にはクレマチスやジャスミン等の多年草も視野に。
けっこう剪定とか難しそうですけどね。
もう一つの利用法は写真にあるように物干しとしての利用法。
今回、白菜用に使用した10mの防虫ネットを洗って干しましたが、まだ余裕があります。
掛かった費用は約1万円!
接合部のアップ
全景