古株の皆様、大変ご無沙汰しております。
最近ユーザーとなられた皆様、初めまして。ウルトラマリンと申します。

ここに書き込むのは1年半ぶりですかね。なんとか菜園生活を続けています。
数年前より、栽培する野菜・花がルーティーン化してしまい、変わり映えが無いと申しますか、毎年同じ作業の繰り返しとなり、新しいノートを作るまでもないなと、さぼり続けた結果です（汗）。
そんな折、ナス・ピーマンの催芽用に、こんなアイテムを使用してみましたので、参考までにご案内いたします。

電熱ヒーター使用の催芽装置が市販されていますが、何か別の方法がないものかと検索していて偶然見つけたのがこの超扁平湯たんぽ（ドイツ製）。これ、ヒーターの代わりにならないかな？
実物は想像以上にぺったんこ。人が上に乗っても大丈夫なくらい丈夫です。
問題はお湯の温度。低くてもすぐ冷めてしまいますし、熱すぎてもダメ。
何度か試してみて、55℃800㏄に辿り着きました。入れた直後の表面温度が35℃くらいで、6時間後の内部温度が20℃でした。
発泡スチロールの箱の中に百均で買った断熱シートを敷き、湯たんぽの上にポリポットを載せてシートで包み蓋をします（重しを乗っけて隙間も遮断）。

昼間は以前紹介した育苗カバーで温室効果を狙い、夜間は湯たんぽで加温。
一晩水に漬けた種を蒔いてから4日目でナスに発芽の兆候が見られ、なんと5日目に双葉が開きました（ピーマンはまだ）。
真似をするのは構いませんが、お湯の扱いにはくれぐれもご注意願います。

商品が届いた

ぺったんこ

使用状況