採種16’の栽培-17’-4_真桑瓜 終了 成功 読者になる
奈良一号 | 栽培地域 : 愛知県 名古屋市守山区 天候 | 栽培方針 : 自然栽培 | 読者 : 0人 |
栽培環境 : 畑 | 栽培面積 : 120㎡ | 種から | 24株 |
作業日 : 2017-08-30 | 2017-04-10~142日目 | 天気:- 気温:-℃ 湿度:-% |
懐かしい野菜の栽培(その14)6、7果目の採種結果
17/08/29の記事
マクワウリの
6果目と7果目でタネを散り出して
前回採取した状況と比較してみました
6果目…重さ:165g
タネの総数:230粒 未熟:なし 完熟:230粒
タネの成熟度:100%
7果目…重さ:399g
タネの総数:320粒 未熟10粒 完熟:310粒
タネの成熟度:97%
この結果から言えることは
1果目は明らかに
株の最初に付いた一番成りであるけれど
果の肥大と成熟は申し分ないのです。
(食材としての収穫は申し分ない状態)
果の中にできるタネは
完熟しているタネがあるとしても
未熟分が多いことを鑑みると
タネの成熟にばらつきが出ているはずです。
仮に播種しても
発芽不良を起こす可能性が高いと言えます。
二果目はタネの総数に対して成熟割合が増えていますが
6~7果目に比べれば低く
収穫初期に成熟した果であると考えられ
栽培用の採種には適しているとはいえ
もう少し遅くに実った果のほうが望ましいでしょうね
6~7果目は株の生長が旺盛で
開花・受精・着果も盛んな頃の成熟果なので
葉が熟すとともにタネも熟しているので
未熟なタネが栽培初期と比べて非常に少なく
果の熟度とタネの成熟度がリンクしています。
このころに採種すれば
果の熟度に見合った完熟タネが多く取れます。
結論として
果・実物は収穫最盛期が「採種の最適期」といえます
6果目から採取したタネ(230粒)
7果目から採取したタネ(310粒)
採種結果の比較一覧表