そういえば
https://www.1cocoro.com/aroma/blog/e_2092.html
色々調べてたらこんなページを見つけた。
サンダルウッドは自分で窒素を生成できないため、根を張りながら、他の木に寄生して、栄養をもらって成長していきます。
おお!こりゃすごい事言ってる。窒素を生成できる植物なんて世の中に存在しねーぞ!なんて意味のない突っ込みしてもしょうがない。言いたい事はちゃんと伝わったよ。サンダルウッドが良く寄生する植物にアカシアがあったり実際の栽培で合歓の木使ったりっていう意味がこれで分かったぜ。アカシアも合歓の木もマメ科。根っこで根粒菌に窒素の固定、つまり空気中の窒素から有機窒素を作らせてる。だから有機窒素をいっぱい持っているって事で多少サンダルウッドに盗られても他の植物よりも影響少ないって事だな。だけど有機窒素の吸収がうまくできないから寄生するって事だと葉面散布だけで育てるのは難しいな。微量要素だけだったらよかったんだけど・・それでも少しでも効果があるかもしれないので一応やってみるかな。
で、マメ科以外で窒素固定をする微生物と共生してるのは・・・ソテツにモクマオウに・・・竹は入ってないけどサンダルウッドの寄主がいっぱいある。自生地じゃ140種類以上の植物に寄生してるって事なのでおそらくある程度の条件が合えば同じ場所に自生してる植物じゃなくてもいいんじゃないかな?ならばマメ科を中心に窒素固定が出来て栽培難易度もそれほど高くなくて小さく育てる事が出来る植物を探せばいいわけだ。ヤマハギあたりはどうだろう。ちょっと希望が出てきたな。・・その前にコイツ等ちゃんと発芽するんだろうか?
こっちの写真使うつもりだったのに・・・