サンダルウッドよ、和風盆栽仕立てに耐えてくれ! 栽培中 読者になる
ビャクダン-品種不明 | 栽培地域 : 千葉県 山武郡大網白里町 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 0人 |
栽培環境 : プランター | 栽培面積 : 0.1㎡ | 種から | 1株 |
作業日 : 2017-10-26 | 2017-05-20~159日目 | 22.7℃ 11.8℃ 湿度:70% 積算温度:3590.9 ℃ |
再挑戦!
うーー、なんでなんだろうなぁ。5月に7個も蒔いたサンダルウッドの種、結局1個しか発芽しなかった。結局こいつ等も難発芽種なんじゃない?ネットで見たHPでも5つ蒔いて発芽2つって書いてあったしなぁ。
難発芽の植物って結構あるんですよね。ちょっと珍しいのだと、例えばストレリチア。ヤツラの場合は煙の成分を含んだ水で発芽する。自生地じゃ自然発火の山火事の後に発芽するみたいですね。あとはサラセニア。冷凍→解凍→冷凍→を繰り返してから解凍状態で徐々に温度上げる。たぶん冬に温度の下がる湿地帯の春って言うのはそういうもんなんでしょうね。あと、よくあるのが冬を経験しないと発芽しない種子。夏~秋に種できて一冬越さないと発芽しない。こいつらは大抵は冷蔵庫に2週間ほど入れてから蒔けば大抵大丈夫。で、これもよくあるんだけど乾季のある場所の植物。高山性のサボや極端に環境の厳しい場所の植物に多いタイプで種皮に発芽抑制物質を持っていて一度の水やりじゃ発芽しない奴ら。発芽にばらつきを持たせる事で一回の降雨で全部発芽→その後の乾燥で全滅、ってのを防ぐ様になってる連中。
サンダルウッドの場合はどうなんだろう?熱帯雨林産だから冬の経験は必要ないよなぁ。こいつの場合は寄生しなきゃなんねーって言う前提が原因?幼苗の頃は稲科にも寄生するけど大人の寄主はヤシや竹が多い。ヤシや竹つて幼苗じゃ根っこ届かないんだろうね。なので浅い場所に根っこのある稲科なんじゃない?そこらへんの根っこから出る成分が関係してたりして・・・
なのでね、もう一回やってみてー!って思って追加で種、買っちゃいました。7粒×4ポーション買ったら31粒入ってた。ふむ、7×4は31だったのか・・・。まあとりあえずは難発芽種子の発芽方法では定番、杯の近くをちょっと削って試してみよう。で・・雑草だらけにして蒔いたりお湯につけてから蒔いたり・・・それらを複合させて、っと、いろいろできるなぁ。
5月に蒔いた種
まだ生きてるよなぁ
買っちゃった・・
しろちゃんさん 2017-10-26 22:47:27
おぉ、、複雑な要素がからまないと発芽しにくいのってあるんですね。値が張るタネは、入手しづらい理由の他にはそういうのも多いんでしょうかね。
TK-Oneさん 2017-10-26 22:55:15
値が張る種は古いのが多いって言う法則もあるような気がする・・
しろちゃんさん 2017-10-27 00:26:12
それ、ありますね、、希少種でしかもしばらく売れないと採取の時点での発芽見込みが大きく外されそう。