会社で車両の管理者って事になってるので毎年安全運転管理者講習というのを受けさせられてる。で、大阪でこれを受けると毎回言われるんですよ。「大阪の場合自転車のマナーが悪い。それを非難しててもしょうがないので巻き込まれるな！」って言う意味の事を言われるんです。毎回思うんだけどこれ、半分正解って感じだと思うんですよね。大阪の場合自転車だけじゃなくて歩行者のマナーもなってない。まあ、当たり前の事か。歩くマナーが悪いから自転車乗っても同じって事です。毎日会社に行くのに小学校の横を通るんですけどその道で車が来ても小学生たち、まったく止まらない。登校が集中する時間帯なので小学生たち、延々と横断歩道を通るのを車は延々と待たされる。先生が立ってる事があるけど先生も車を待たせて小学生たちを渡らせる。これが大阪の常識なんでしょうね。オレの常識だと車が来たら横断歩道でも待て！ですよ。最近やっと若い先生の一部で「はい、車来たから止まってー！」って子供の方をとまらせる様になった。子供達が自分たちだけで止まるようになるのにあと何十年かかるんでしょうね。
環境が変わるのは時間がかかるものなんです。でも自ら変えようとしなけりゃたぶんいつ待て経っても良い方には変わらない。30年ほど前、入社したての頃はシートベルトなんてした事なかった。飲み屋の駐車場も車で一杯だった。今じゃ考えられない事だよね。でもそういう事はすぐには変わらない。少しずつ変えていく事ででみんなが住みやすい社会になる。そういうもんだよなぁ。
ああ、そういえば植物たちだって地下では勢力争いしてる。根っこから化学物質出して自分の住みやすい環境作ろうとしてるんです。だから一部の強い植物、例えばユーカリなんかを植えると周りには草が全く生えなくなったりする。もしかしてサンダルウッドも発芽条件に宿主の出す化学物質が必要じゃない？宿主が変えた環境がこいつ等の発芽を促進してる可能性ってない？それがこいつ等の住みやすい環境だよなぁ。
得意先の作業の手伝いをしに行って終わってから「お疲れさん！まあいっぱいやってくれ！」って酒が出て来る。手伝いしに行った各社の若手たち、みんな車で行ってるんです。でもね、「まあしょうがねぇなぁ・・」なんて言いながらちゃんと飲み干して車で帰る。そういう社会も懐かしいっちゃ懐かしい。当時はのんびりしてたしなぁ。オレももうちょっとのんびりしたいよなぁ。

オジギソウと一緒に植えてみた

バタのエサを巻いてそこに種蒔いてみた

お湯に種、晒してみた