そろそろ雑草が出ているかな、という事で、2週間ぶりに田んぼに行きました。

ですが、今週も雑草はほとんど生えていませんでした。
本来であれば6月からコナギの繁茂が始まる時期なのですが、今年はコナギも含めて雑草はほとんどありません。

今年は冬季灌水を行い、トラクターを入れない状態のままになっているので、その効果かもしれません。
ただ他の冬季灌水の田んぼでも今年は雑草が少なめだそうなので、たまたま？なのかもしれません。


雑草はほとんどなかったという事で、補植と畔整備がメインとなりました。
やはり水量が多いためか、深い所ではちゃんと活着していないと思われる苗もあり、スカスカになっているところもあり、そこに補植をしました。

余っている苗もどんどん成長し、補植の際に苗を分けるのに結構な力が必要ですし、重いです。出来れば補植せずにいけると良いんだなと思いました。


それよりも問題となっているのは、今年は上下の田んぼの畔がかなりもろくなっています。
上の田んぼとの畔はおそらくザリガニと思われる穴が大量にあり水が流れ込み、下の田んぼとの畔も緩くなっていて部分的に半崩壊したりしています。
作業中ザリガニは5匹くらい見つかったと思います。彼らには用水路へ強制引っ越ししてもらいました。

今年は都度都度の畔修復が課題になりそうです。

苗が流れてスカスカなところ

苗が活着しているところ

補植後