田んぼ3年目
終了
成功

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コシヒカリ | 栽培地域 : 千葉県 匝瑳市 天候 | 栽培方針 : 自然栽培 | 読者 : 0人 |
栽培環境 : 水田 | 栽培面積 : 200㎡ | 苗から | 2000株 |
作業日 : 2017-10-28 | 2017-05-05~176日目 |
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籾摺りしましたが・・・
脱穀したもみを、すぐに籾摺りしました。
本来であれば、まずは水分計で水分含有率を計って一定の値以下だった場合、籾摺りを行うのですが、今回は農場の水分計が電池切れだったことと、もういいい加減、先に進みたいということで、強行しました。
結論としては、失敗でした。
籾摺りは中断になり、また乾いてから次回となりました。
このままやっても60kg近い米が全てカビてしまうのでということで。
何が起こったかというと、
このプロジェクトでお世話になっている農家さんに籾摺りをしてもらうのですが、持って行ってやってみてもらうと、まさかの籾摺り機が詰まってしまいました。
原因はやはり水分が多すぎるせいで重いために、籾摺り機から出てこれないお米が詰まってしまっていました。
その農家さんが食べてみた感じ、18%近いと思うとのこと。
従来は15%以下です。
そうでないと、カビや虫発生の原因になります。
そこで、その農家さんが持っている水分計で計ってみると、17.9%でした!
まじでその農家さんすごいです。水分計入らず。
というわけで、このままで籾摺りも進まないし、進んでもカビてしまうということで、やめました。
籾付きのお米を乾かす方法ですが、本来であれば、晴れた日にビニールシートやごさの上にお米を出して、天日干しして乾かします。
(ビニールシートの上に出しすぎると、今度は渇きすぎて米にヒビが入ってしまうそうです。11%くらいって言ってました。そうなると精米した時に白米が粉々になってしまうらしいです。天日干しは難しい。)
コンバイン袋は通気性があるということで、晴れた乾燥した日が続けば、そのままでも徐々に乾いていくとのことでした。なので、そのまま持ち帰りました。
なので、今年の田んぼはまだ終わっていません。
籾摺りもお礼肥えもおだ解体もまだこれからです。
ちなみに一部脱穀出来たお米は、四日でカビるとのとこだったので、すぐに精米していただきました。おいしかったです。
お礼肥え
籾摺り機
詰まったお米たち