トンネル de アキヒメ 栽培中 読者になる
章姫 | 栽培地域 : 茨城県 つくばみらい市 天候 | 栽培方針 : 有機栽培 | 読者 : 9人 |
栽培環境 : 庭 | 栽培面積 : 6.5㎡ | 苗から | 124株 |
作業日 : 2019-01-04 | 2017-07-16~537日目 | 9.5℃ -4.8℃ 湿度:58% 積算温度:8122.9 ℃ |
防滴ポリの効果
第3畝のトンネルを防滴ポリに張り替えたが、どの程度効果があるのか観察してみる。
第1畝は0.02mm厚のマルチ用ポリで、防滴加工なしの新品。トンネルポリの内側は結露した細かい水滴がたくさん付いており、中は見えない。トンネルをめくるとき、細かい水滴がたくさん落ちてイチゴの花を濡らしてしまう。
第2畝は0.05mm厚のトンネル用ポリで、防滴加工なしの使用歴1回。やはり結露で中は見えないが、水滴は比較的大きく、トンネルをめくっても結露水の一部はポリに張り付いたままで、ぼた落ちは比較的少ない。
第3畝は0.05mm厚のトンネル用ポリで、防滴加工あり。トンネル内に結露は殆ど見られず、イチゴの株の様子を外から確認できる。防滴ポリの効果は予想以上だった。
防滴ポリのトンネルは光の透過率が高いので、昼間の温度が他のトンネルよりも高くなりそうだ。逆に夜は遠赤外線を吸収する結露水が殆どないので、温度が低くなる可能性がある。そのあたりを検証するため、今年もトンネル内に温度計を入れてみるつもり。
第1畝(0.02mm厚普通ポリ)、細かい水滴がびっしり
第2畝(0.05mm厚普通ポリ使用2回目)、比較的大粒の結露水
第3畝(0.05mm厚防滴ポリ)、結露は殆どなく中が見える
サルサルさん 2019-01-06 08:24:26
かなり違いますねぇ!野菜の時間でも苺収穫してたので寒くても出来るんだなと改めて思いました。しかも全然ビニール曇っていなかった。資材も吟味するのが成長のコツですかねぇ
kappaさん 2019-01-07 00:03:34
サルサルさん
花が濡れているのに気づかず人工授粉をすると、筆が濡れて花粉がダメになるので、ボタ落ちは結構なストレスになります。温度云々は別にして、花が濡れにくいというだけで、防滴ポリを使いたくなります。