収穫が最盛期の章姫と宝交早生だが、草勢は対照的で、章姫は防鳥ネットに閊えるくらい葉が大きくなり、花房も伸びるが、宝交早生は条間のマルチが見えるくらい大人しく、花房も短い。

管理という点では宝交早生の方が扱いやすいのだが、1株あたりの収穫量は章姫の方が多いので、栽培は章姫中心となり、草勢に対応した畝高やネットが必要になる。尤も、越後姫や桃薫は章姫より更に大きくなるので、こちらは持て余し気味。防鳥ネットの網目から花がどんどん顔を出すので、それをネットの中に戻す作業が地味に腰にくる。

この日は第1･2畝から、中2日で112個・1.5kgの収穫。在宅勤務終了後の作業で、グリーンピースの収穫もしなければならなかったので、第3畝には手が回らなかった。気温が高くなり、収穫しないと実がどんどん傷んでしまうので、イチゴに働かされている感じ。

宝交早生の草勢は比較的おとなしい

章姫はかなり茂る

この日は112個・1.5kgの収穫