トンネル de アキヒメ 栽培中 読者になる
章姫 | 栽培地域 : 茨城県 つくばみらい市 天候 | 栽培方針 : 有機栽培 | 読者 : 9人 |
栽培環境 : 庭 | 栽培面積 : 6.5㎡ | 苗から | 124株 |
作業日 : 2020-06-04 | 2017-07-16~1054日目 | 25.8℃ 18.2℃ 湿度:87% 積算温度:14984.6 ℃ |
アブラバチ 再び
ウチでは、野菜は全て有機無農薬栽培にしているので、悩み事が多い。その一つがアブラムシ。対処法としては、目の細かいネットを掛けるか、増える前にすり潰すかだが、気温が上がってきて蟻の活動が活発になると、株の隅々までアブラムシを運んでコロニーを作らせるので、手に負えなくなる。テントウムシもやってくるのだが、イチゴは株数が多いので焼け石に水状態になることが多い。
そんなとき、頼もしい味方がアブラバチ。アブラムシが増えてから暫くするとやってきて、アブラムシに寄生し、退治してくれる。寄生されたアブラムシは丸く膨らんだマミーとなるので、アブラバチが来たことはすぐ分かり、暫くするとアブラムシは一掃される。例年、まずイチゴの畝で発生し、その後他の野菜の畝で仕事をしてくれる大切な土着天敵。
この日は中1日で218個・1.7gの収穫。中間雨が降っていないので廃棄した実は20個ほどと、歩留まりは良かった。梅雨入りする前に、なるべくたくさん収穫しておきたいところ。これまで不調だった越後姫も採れるようになってきたが、花房が伸びすぎて実が地面に付いてしまっており、傷みやすいのでやや早めに収穫している。
アブラバチによるマミー
実が地面に付いてしまう越後姫
この日は218個・1.7kgの収穫
金角さん 2020-06-05 06:28:16
我が家でも同じものを見つけて気持ち悪いと見てましたが、アブラ虫の天敵だったのですね。イチゴ栽培はアブラムシとコガネムシの対策が成否を分けますね
ベルケさん 2020-06-05 08:05:55
うちのレタスにも時々ついててなんだろうと思ってましたが、これで判明しました。
有益な情報をありがとうございます!
hareotokoさん 2020-06-05 08:42:55
とても勉強になります。
情報ありがとうございます。
kappaさん 2020-06-07 23:51:31
金角さん
確かにどちらも大敵ですね。
今年はコガネムシの被害が僅かだったので助かりました。
ウチではこの後、実を食べる小さな蟻が出てくることがあるですが、こいつには対処法がないので栽培打ち止めになります。
kappaさん 2020-06-07 23:54:38
ベルケさん
ベルケさんのところにもアブラバチが居るのですね。
わざわざ購入しているハウス農家さんもいるくらいですので、庭に住み着いてくれるのはありがたいことです。
kappaさん 2020-06-08 00:03:56
hareotokoさん
自分も最初なんだろうと思ったのですが、アブラムシがどんどん居なくなったので、アブラバチだと分かりました。
ただ、テントウムシもそうですが、アブラムシがかなり増えないとやってこないので、それまではひたすらハンドパワーで潰すしかありません。
hareotokoさん 2020-06-08 06:27:28
ハンドパワー、懐かしいです。