思えば、今年の春から粘土に砕石が半分位混じった庭を畑にする為格闘してきました。土の入れ替えを多くの人に勧められましたが、ベランダ菜園家のプライドが邪魔して自分で開拓してみる事にしました。
まず、真冬にスコップで穴を掘ったのですが、カチコチで石だらけ。さらに地下30センチ辺りからはそれこそ粘土質なんて物では無く、本物の粘土が層になりでてきました。この作業を8坪全てに行うのは気が遠くなったので作成を変更し、花壇を作る様に枕木で囲い、その内側だけ耕して土壌改良に有機資材を投入して枕木の高さ分だけ高畝にする事にしました。
ただこれも砕石や砂利を取り除くのが面倒で耕して牛糞堆肥とバーグ堆肥をすき込むという事で終わりにして、春野菜から作り初めました。
ちなみに1平米辺り、牛糞堆肥、バーグ堆肥を各120リットル程度入れてあります。他に有機石灰を2キロ程度入れてます。
春はジャガイモ、長ネギ、エンドウ等作りましたが成長途中から葉に病気が出て全滅。夏野菜は5月から植え始めいますがほとんどの苗を4回程度植えています。
植えて病気、抜いて植えて病気の繰り返しです。
見るに見かねた、近所のおばちゃんが、初めて畑にしたところは砂利等を丁寧に取りながら、野菜を作りながら土を作っていくもんだ、まともな畑になるのは数年かかるよ。とアドバイスしてくれたので野菜が病気になってもめげずに土を作ってるんだと思いながら野菜を作っています。砂利も少しずつ取る様にしました。
そんな時、6月中頃に植えた3回目のナスが大成功と言える位に成長しました。4本仕立てで2メートル程度になり、収穫もいくつしたのかわかりません。
そんなナスも台風で葉っぱが痛み、剪定すれば若返りしそうですが、秋冬野菜への切り替えのいいタイミングですので撤収する事にします。
うーたんさん 2018-09-16 19:48:34
うちの庭の畑も新天地も底がコンクリートでどうしようもありません。
安い石ころだらけの土を一ヶ月くらいかかって石ころをよって、プラス買ってきた培養土にバーク堆肥や籾殻、木材の破砕場からもらってきたバークを入れて、年々土の量を増やしています。
根菜類はまともなのはできないと思いながらもなんでもやってみたくて毎度笑いのタネを振りまいております。
きっと年々良い土、良い畑になってくれると信じでお互い頑張りましょう!
P.S 今年のナスはほぼ石ころのところで育てましたがいい感じでした。
ナスって荒れ地でもけっこういけるんだと思いました。