こんにちは
桜屋ひむろです
トキタ種苗オープンデー2021②
販売未定の新品種で、
紫色のカリフローレとロマネスコのカリフローレ
というかなり珍しいものが展示されていました。
紫色は茹でると少し青っぽくはなるものの
酢を入れれば綺麗な発色が出るようで
寒さに当たればもっと発色するようです。
花野菜類は1株1収穫なのですが
茎が伸びるタイプだと1株5~6袋はいけます。
出荷量をあげたい場合にはいいな~と思いましたが
ロマネスコは分解しちゃうとフラクタル模様が勿体ないな。
メリット(*´I`*)
・出荷袋数が増える
・傷みのある場所がカットできる
デメリット( ノД`)
・うちみたいな少量出荷だと捌ききれない
・調整がめんどい
…って感じでしょうかね~。
熊谷はブロッコリの産地ということもあり
どうしてもカリフラワの販売は劣るんだよね。
もうひとつ気になる展示で
ロマネスコのダヴィンチの
株間25㎝×条間70㎝という密植栽培と
株間40㎝×条間70㎝という通常栽培の比較がありました。
草丈は通常株間のほうがしっかりしているのですが
花蕾の大きさはそれほど遜色ないように感じたので聞いてみたところ
小さく販売するのであれば密植でもいけるようでした。
メリット(*´I`*)
・面積当たりの収穫量が増える
・使いやすい大きさで販売できる
デメリット( ノД`)
・病害虫のリスクが上がる
・販売単価が安くなる
花野菜について
社員さんが仰るには、
早生品種は暑さに強く晩生品種は寒さに強いとのことで
早生品種を遅く蒔いて厳寒期に採ろうというのは厳しいとのこと。
やっぱりきちんと蒔きどきを守らないとね(*・∀-)b