妄想農園 栽培中 読者になる
大豆-品種不明 | 栽培地域 : 千葉県 山武郡大網白里町 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 3人 |
栽培環境 : 畑 | 栽培面積 : 160㎡ | 苗から | 1株 |
作業日 : 2018-02-24 | 2018-02-04~20日目 | 14℃ 1.9℃ 湿度:70% 積算温度:93.5 ℃ |
今年はトウモロコシいっぱい食べれそうです
知ってます?松茸って人工栽培に成功してるんです。どうやるかって言うと・・・
まず赤松の小苗を育てて松茸が生えた事のある場所に植え込みます。で、松茸菌(って言う名前かどうか知りませんが)に感染させてその赤松を育てて松茸が出るのを待つ、って言う方法。松茸は外根菌で赤松の根っこと共生する。で、十分菌糸が育ってから松茸が生えて来る・・・って事になる。なので松茸菌に感染した赤松の木は必須要素って事です。ならば・・・松茸狩りにでも行って松茸生えてる場所に赤松の種ばら撒く→翌年発芽した苗を回収して庭に植え込む→松茸いっぱい生えて来てうひゃはっ!って喜びながら松茸尽くし・・・ああ、妄想が止まらねーぜ!ってなればいいんですけどね、今の段階じゃまだそこまで行ってない。この方法だと松茸が生えた事がある、って言う程度で量産って言うにはほど遠い。「松茸の生育条件が厳しくて・・」って事になってるけど何かの条件が抜け落ちてるとしか思えないよ。これもやっぱり人口環境が問題じゃないかな?アーバスキュラー菌根菌も競争が無い状態だと共生してる植物にあまり協力しなくなるらしいからね。つまり他の菌類の状況次第で性格変わるんですよ。じゃあ松茸の場合人口環境と山の中の環境でどこが違うか・・・素人考えだとやっぱり菌類の多様性の問題に思えるんです。危機感が胞子作るための子実体(つまりきのこの部分)を作らせるんじゃないか?なら他の菌類いっぱいの状態を作ってそこに松茸菌に感染した赤松植えつけるってので行けるんじゃないか?
畑の場合も同じ傾向があるみたいですね。実際に畑の場合菌類の種類がとっても偏ってる。というか多様性がとっても低い。特定の植物をまとめて植えるやり方が特定の菌類に偏る原因になってます。菌類の偏りは連作障害になったり菌類本来の仕事をさぼるようになったりする原因。なので全体的には菌類が増えやすいように土中の有機物を増やす。つまり腐葉土や米ぬかを混ぜ込んでって事になるけど菌類を偏らせない連作できる緑肥植物なんかを植えておくと根に共生する菌なんかも一緒に増える。ならば土中の有機物増やしつつ松茸の人工栽培と逆で菌根菌いっぱい持ってる連作可能植物をできるだけ植えこめば土壌改良になりますね。今年の夏はまずトウモロコシ、ネギ、空心菜に菌根菌感染させて大量に育てるかな・・・
去年、根っこを残して刺しておいた青ネギ
抜いてバイコムVA振りかけて・・
植替え完了。とりあえずこいつから、です。
にょりさん 2018-03-04 18:50:32
楽しい‼(´- `*)
松茸一本買ってきて下のいしづきを土に入れたら菌は増えないかな。
TK-Oneさん 2018-03-05 08:02:56
それ、俺も考えた。でも松茸菌って結構弱いらしいんです。確実に感染させるには抜かれて弱った松茸にくっ付いてた奴より赤松に寄生してる状態の菌の方が良いみたい。松茸が出るのは大抵赤松の根本付近なので松茸狩りで松茸見つけたらその近辺に赤松の小苗がある可能性は結構あるのでそれを自分の所に移植するってのも手かな?