昔ね、塩って神聖って思われてた。ああ、昔って言ってもね、数百年前とか数千年前の話ね。
物が腐るってのは「魔」が入り込むからだと思われてた。でも塩漬けにすれば「魔」が入り込めないから時間たっても食べることができる・・・結構全世界のいろんな社会で塩は神聖視されてたんですけどね、単にそういう事。
線香もそうですね。親父が亡くなった時に九州の親族に「喪主は明日も大変だからね、俺が朝まで線香炊いてるから・・・」って言われたんです。ええ？そんな事させられませんよ。ここ、斎場なんで大丈夫ですから寝てください・・・そんなやり取りがあったんだけど昔はやっぱりそうだったんだろうね。普通は家で葬式やってたしドライアイスのない時代は夏場数日で臭いは出るし虫寄ってくるし・・だから線香を一日中焚いてた。成分は香取線香と一緒だからな。焼香するってーのもその名残って事ね。
ああ！俺のピーナツ食ったの誰だよ！・・っと、ピーナツって言ってもね、お風呂ちゃぷちゃぷ発芽法で発芽済み、植え込み済みの落花生、誰かがかじりやがったぜ！・・っと、ちょっとキラキラしてるな。こりゃナメクジかカタツムリか・・・こいつらにはね、塩は効くよな。周りぐるっと塩撒いて・・・それやったら悪魔とか悪霊並みだな。悪魔入れねーように・・・って感じでナメクジ対策ってーのもやりすぎな気がする。ビニールで覆うかな。それで十分だろ。

誰だよ！ピーナツかじっだの！

しょうがねぇ。ビニールで覆って・・・