春の陽気に誘われて、河津町に行ってきました。
前回見に行ったのが2012年だったから、実に6年ぶり。
家からだと距離にして25km、車で約45分の所。
箕作(みつくり)側から行くことで渋滞もほぼ無く、無事に駐車場も確保出来ました。
周りを見れば他県ナンバーも多く、中には松本や金沢ナンバーも。
開花状況は3分から5分咲きと言った所。
好天もあってか、平日だというのにメインロードはかなりの人出。
春節は過ぎたはずだけど、英語やら中国語があちらこちらから聞こえます。
満開に近い桜の前では写真撮影の順番待ち。これはいつもの光景です。
ただ、前回来た時に比べ、出店の数が多い気が・・・。
桜を愛でるつもりで歩いていると、饅頭の試食を呼びかける売り子さんの声が聞こえたり、イカ焼の醤油の焦げた匂いが漂ってきたり・・・。
まぁ、一種のお祭だと思えば納得も出来そうだけど、純粋に桜を楽しみたい方にはちょっと向かないかな。
人けの少ない穴場もあったりするので、そこはリサーチしてみては。
そんな中、伊豆急河津駅近くの店で売られていたのが「さくらたい焼き」。
たまに街角で見かける白いたい焼きの皮を食紅で染めた感じ。
中の餡は、塩漬けの桜葉(桜餅の葉っぱ)を刻んで練りこんだ粒餡で、桜の香りが口の中一杯に広がってイイ感じ。
ただお値段がお高い(1個200円)のがちょっと。
おそらく見ごろは今週末。ただ、鬼の様に混雑するのは必至なので、車よりも電車がお薦めです。