3月8日の日曜日、今年も地元産ミヤギシロメ大豆で手前味噌づくり。
近所の人に譲られた、地元産のミヤギシロメ大豆12kgと購入した粉砕麹12kg塩4.5kgの原料で約45kg程の味噌ができる。10割味噌である。
ビニール袋に密閉して発酵させる密封方式で作っている。表面がカビ無いで、楽に管理できる。また粉砕麹はくだいた麹で、発酵も早く、味噌汁で食べても麹が残らないので便利。6ヶ月程で食べられるが、もう少し寝かせた方が塩が馴染んで美味しい。
ミヤギシロメ大豆は宮城県在来種を元に作られた品種で高級味噌などに使われる甘味の強い美味しい大豆である。芽の出るところ(へそ)が、黒く無く、白いので、その名がついたそうで、味噌も綺麗にできる。へそは煮るとピンク色に見え、綺麗である。煮汁もとても甘く、砂糖を入れたよう。
朝4時起きで、豆を煮て、子供、孫達総出で行う我が家の恒例行事。多少強制しているが・・・。
孫たちも毎日この味噌を食べている。手前味噌と言うように、自分の家で作った味噌は一番美味しい。
味噌づくりは自給の文化、生産文化、生活文化だと思う。昔から多くの人の経験や知恵を集めて作り上げた生活に根差した立派な文化である。消費文化にどっぷり浸かっている現代のささやかな里山暮らしの自給の楽しみ、贅沢でもある。子どもや孫たちにも伝えていたいと思う。
うーたんさん 2020-03-23 22:01:31
一家総出で味噌作り、良い行事ですね。
そういえば・・・うちもほんの少しのお味噌を仕込んでいたんだった。
確認しなくっちゃ!
minetyanさん 2020-03-24 19:01:18
うーたんさんコメントありがとうございます。
一家総出と言っても強制ですがw。
味噌大丈夫でしたか。まあ味噌は消費期限がないので、安心ですが。