ポルトガルケール(コラードグリーン) 終了 読者になる
ポルトガルケール | 栽培地域 : 東京都 新宿区 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 0人 |
栽培環境 : プランター | 栽培面積 : 0.2㎡ | 種から | 1株 |
作業日 : 2018-03-04 | 2018-02-27~5日目 | 21.2℃ 5.8℃ 湿度:63% 積算温度:62.2 ℃ |
双葉が開いた♪
今年もポルトガルケールを栽培します。5日前に催芽播きを開始し、今日しっかりと双葉が開きました。本日までの経過は以下の通りです。
2/27 湿らせたキッチンペーパーの上で催芽開始
2/28 発根し始めたものから順に市販の土ポットに播種
3/03 出芽開始
3/04 子葉が完全に展開
ちなみに日本で「ポルトガルケール」と言われているものは、ポルトガルのケールそのものではありません。向こうで栽培されているケールはダイコンのような白い花が咲くのに対し、日本のポルトガルケールはアブラナのような黄色い花が咲くからです。
疑問に思って種苗会社に問い合わせたところ「平葉で切れ込みのないケール」を総称してポルトガルケールと呼ぶそうです。何だか詐欺みたいな話ですが、「フランス人形」がフランスで作られた人形ではなく、「西洋人形のある特定の型」を指すのと似たようなことでしょう。
さらに、日本で一般にケールと言われている作物は、英語では kale(ケール)よりはむしろ collard greens(コラードグリーン)や collards(コラード)と呼ばれる作物です。英語圏では一般に縮葉や裂葉のものを kale と呼び、平葉のものを collard greens と言うようです。まあ、縮葉や裂葉の kale も、平葉の collard greens も、 同じアブラナ科植物 Brassica oleracea var. acephala の栽培品種ではあるのですが。
というわけで、正確にはケール kale でもなければポルトガル原産とも考え難い「日本のポルトガルケール」を今年も栽培することにします。
※以下の画像2枚目と3枚目は
http://www.paddisonprogram.com/9-health-benefits-and-tips-on-kale/
https://en.wikipedia.org/wiki/Collard_greens
からの転載です。
大きくなる気満々
これがケール kale
こちらはコラードグリーン collard greens
まろ子さん 2018-03-04 18:37:58
ケールって、あの青汁の元ですよね?
これってサラダとかで食べるんですか?
Quegiroさん 2018-03-05 07:32:13
そうですよ~ ただ、我が家では青汁で飲んだことはまだありません。
千切りにして、豆腐と合わせて味噌汁の具にしたり、ジャガイモ・玉ねぎ・にんにく・オリーブオイルベースのポタージュの具にしたり、ベーコンと炒め煮にしたり、って感じです^^
Quegiroさん 2018-03-05 07:32:59
生野菜サラダだと固すぎで美味しくないかも、です。
まろ子さん 2018-03-05 10:06:43
なるほど。
見た目がキャベツの捨ててしまう面の葉みたいに堅そうですものね。