実生果樹の栽培-3 山桜桃梅 終了 成功 読者になる
ユスラウメ-品種不明 | 栽培地域 : 愛知県 名古屋市守山区 天候 | 栽培方針 : 自然栽培 | 読者 : 0人 |
栽培環境 : 畑 | 栽培面積 : 0.1㎡ | 苗から | 1株 |
作業日 : 2019-04-18 | 2019-03-02~47日目 | 23.6℃ 10.3℃ 湿度:63% 積算温度:524.0 ℃ |
付いた実が変?
開花も終わり枝には沢山実をつけています
昨年も実をつけたところまで確認できたものの
いつの間にか全部消えてなくなっていました
鳥にりに食べつくされたか?
何せ確認したのは私じゃないだけに
なぜそうなったかがわかりません
(昨年の同じ時期は
再発で菜園どころじゃなかったので)
「たわわに実る」とまでにはいかないものの
見た目は凡そ
開花数に対して約半数以上が実をつけています。
その中でひときわ変な実を見つけました
問題の実をFBに投稿してみると
「ふくろみ病」が発生していることが判明し、
即菜園に取って返すと、
刃をライターで焼いてから実を摘果しました。
1つだけではないかもしれないと思い
枝の隅々まだ探し病害果を撤去しました。
原因は
カビ菌の一種が
発芽時の降雨が大きく関係しているようで、
雨が多いと大発生する可能性があるそうです。
病原体はカビ菌の一種で
白粉状の子のう層(カビ菌)から子のう胞子が飛び散り
枝に付着して越冬したことが伝染源になるのだそうです。
一度発生しても
晴天の日が続くとピタッと発生が停止するらしいです。
対策法は
農薬の類は使いたくないので摘果しました。
勿論早期発見と対処が一番のようです。
着果時の対処では時期的に遅いようなのですが
それでも、病害果を早期発見して
胞子を拡散する前に摘果してまうほうがいいようです。
その際、落とした実を放置するのではなく
摘果したものは栽培場所から撤去し
使用した手袋と同時に焼却処分するのが一番です。
病害果は手摘みしないで、
消毒した鋏か摘果鋏の刃をライターなどであぶり
一粒づつ摘み取りました。
これで処置が済んだのですが
しばらくは様子見でしょうね
「ふくろみ病」の病害果
着果した正常な実