その訃報は突然やってきた
危篤状態から一時的に少しだけもち直りたらしく
急遽見舞いにかけてくれた子供が到着頃は
意識はほとんどなくても息をしていたようでした。
まだ大丈夫だろうと2日ほど滞在して帰路に就く途中
道のりの半分だというのに
逝去の連絡が届いたといいます。
息子である私が臨終に立ち会えなかったのは
いったん治ったはずに病気が再発し
今度は体中が膨れ上がるほどの腹水との格闘で
思うように体が動かせないほど体力が消耗していました。
その為運転はおろか長距離に移動には耐えられないと
鉄道を利用して実家に戻り葬儀を済ませました。
もう葬儀を終えた翌日だというのに
生前父親が残した衣類やその他の遺品を
整理(すべて処分)すると弟が言い出した。
園芸と釣り趣味の父親でしたが
弟は園芸には全く興味がなく
立派に育った大型深鉢の庭木、プランター花卉、縁台はおろか
園芸資材・同義に至るすべてを処分するというのです。
それでは折角育った花卉や庭木がかわいそうなので
資材を含め引き取ることにしました。
かちって
鉄道で帰路に付くときに手の持つとして持てるのは
ベゴニアの一鉢が限界でした。
実家に残した鉢植えの中には
花梅、ボケ、沈丁花、シャコバサボテン、月桂樹、ミカン、グミのほか
名前の知らない鉢植えがいくつか残りました。
その中でも処分される前に早く手に入れたいのが
花梅、沈丁花、シャコバサボテン、月桂樹です。
後は追々引き取ることを告げて
処分を待つようを待つよう言い留めました。
私にできることはそれくらいで
職人としての腕はいいのですが
性格に癖があり周囲に面倒をかけていたのですが
これまで育ててくれた父親に敬意を払い
恩返しできるとしたら
地h視野に成り代わり花卉類を育ててあげることです。
うーたんさん 2018-07-30 09:44:34
きっと優しい花が咲きますよ。
ご無理なさりませんように。
Fuegoさん 2018-07-30 15:06:21
肥料迷信だったため難儀しそうで
鉢植えであっても自然栽培を貫いている事から
施肥栽培から自然栽培に改善するのが大変かな。
それは追々のことで
体調と相談しながら手入れを続けることにします。