・1516年2月18日、メアリー1世が誕生(後のEngland女王)
・カクテルの『bloody mary』の語源になった人物(エリザベス1世の異母姉)
「bloody」なのは、不幸な生まれと育ちの結果、彼女の気性を表しているよう
★親子関係...なかなかの強者揃い
・父:再婚しまくったヘンリー8世!
・母:元はスペインの王女!キャサリン‼︎
(当初ヘンリー7世の後妻→弟ヘンリー8世に再び嫁ぐか?普通)
★当初は仲の良い夫婦、世継ぎ(男児)が生まれず、最後に生まれたのがメアリー‼︎
★時代背景
・Englandでは、女王は禁じられていなかった
・当時のEnglandは、カトリック系
・「離婚」はできない...が、
・「結婚そのものが無効だった」という屁理屈を盾に、別れることはできたらしい
・王妃が邪魔になり、突然最低なことを言い出す
・「愛妾のアン・ブーリンを妃にするから、お前との結婚は無効だった!」と
・当時の教皇や他国王が納得する筈もない
・ヘンリー8世は逆ギレ
「カトリックなんかやーめた!これからのEnglandは、オレの教会でやっていく!」と
簡単にも、英国教会の原型ができてまう
マジか...
★キャサリンは、王妃の座を追われた
・メアリーも王女から庶子に身分降格
・アン・ブーリンが新しい王妃になり、その娘エリザベスが王女に...
★メアリーは、もはや子供ではない年齢
・王女を剥奪されたが「心は王女のまま」
(バブル期を謳歌した人が、抜け切れない匂い?みたいな)
・アンが「妹を新たな王女として認め、臣従するように」と命じても拒否
(心情は、わからなくもない)
・激怒したアンにエリザベスの侍女にされ、事態が悪化
・更に、ヘンリー8世は、男児を求め、妃を次々と処刑・追放で換えていったとか
・最後に妃となったキャサリン・パー
・彼女がメアリーとエリザベス姉妹を救う
・とても賢く慈悲深い女性
・メアリーとは歳も近く、初めて「母の優しさ」を与えてくれた人
・彼女はメアリーたち姉妹の名誉を回復
・遅まきながら王族としての自覚を持たせ
、王位継承権も与えた
・この間ヘンリー8世に男児誕生(エドワード6世)となって一時王へ
・病弱で15歳で夭折したとか
・次の王位継承権は、メアリーが優先
・彼女が即位してメアリー1世誕生へ
to be continued.