☺︎絶滅危惧酒☺︎ 栽培中 読者になる
その他-品種不明 | 栽培地域 : 東京都 羽村市 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 1人 |
栽培環境 : 庭 | 栽培面積 : 0.1㎡ | 途中から | 1株 |
作業日 : 2021-06-28 | 2018-08-31~1032日目 | 天気:- 気温:-℃ 湿度:-% |
酔筆【tasting】ネタばらし☺︎
〜 キーワードは、「左からABC」 〜
★教訓
①【仕込みの手抜きは、出来を左右する】
②【引き算はできないが、足算はできる】
★ appearance(外観/色)
・A)早々に濁ったのは表面の傷由来、琥珀寄りの色は黒糖由来
・B)清澄度を保つのは、冷凍&無傷、麦わら色は黒糖由来
・C)度数と表面傷が早々に濁りを呼び、琥珀色は原酒由来
★aroma(香り)
・A)広がるのは完熟を待つプラム香
・C)プラム香が立った後、奥から硫黄臭
※シェリー樽熟成のwhiskyだと良くある香り
・ピートのフェノール分が酸と結合?
・アルコールが木の成分を引っ張ったか?
・B)ただただアルコール臭(度数と熟成不足に起因)
★flavor & after(味→戻り香→余韻)
・A)飲むと予想通り、薄い酸が抜けて度数は感じさせない軽さ!エグみはないが物足りない感じ
(糖分がエグみをマスクしてるんだろうか)
・B)酸が弱い、まんまアルコールのドライ(辛さ)の後で、エグみが残る
・C)単に1番強く酸味が立って、エグみの余韻が長い
期待してたピート感や潮気も感じられない
この短期間で飛ぶか?
酸がマスクしてるのか?
※エグみ≒渋みと解釈
→アルコールの度数が引っ張ったのかもしれない
・果実成分?クエン酸?と反応?酸化?
・木の成分(タンニン?)をアルコールが引き出したか?
※アク抜き(効果は疑問)は丸1日以上、時間的には充分
どーやら、エグみ元は「ヘタ」
そこからタンニン?を引っ張ったとすれば、妙に納得☺︎
来年のために...その1
【仕込みの手抜きは、出来を左右する】
という教訓とすべし
★比較の為に度数合わせ!
(加水で20%程度に落とす)
・B)ようやくプラム香が開いた
(元々50%:アルコールに封印されてたか)
飲むと、フレッシュサワーみたい
スッキリとキレる(ドライ)
熟成が進めば、カクテルベースとしても期待できそう☺︎
・C)元々40%:加水でボケる!良さが出ない
本来の尖ったクセ(ピート&潮気)もマスクされてる
全く甘くない分、酸が単調なだけ
いっそ、加水しない
salty dogのように、snow styleで塩を添えるのもアリか?
はたして、時間の経過で
どれくらい変化するものか
最低でも半年かかるか?
酸化という名の
熟成を待つ
angel′s share☺︎
★overall(総評)
ブラインドでも、香りがプラム様だと
フレーバーには甘さを期待してしまう
どれも
梅ちゃんのポテンシャルを過大に期待!
先入観?固定観念?が邪魔をしてしまう
★A・B)→糖分を倍(80g)にしてもいいかもなぁ
★仕込み度数が高いなら
・梅ちゃんはいじらない方が無難かも
・余計な成分が出やすい(雑味)
・清澄度もキープできる
・風味はアルコールが引き出せる
今回の仕込みでは
「冷凍梅ちゃんは風味を落とす」という都市伝説を検証できない
条件が揃わず、冷凍とフレッシュ梅ちゃんとの比較ができてない(加水で度数を合わせる程度)
本来、ベースの酒を合わせないとフェアじゃない
とは言え
表面を傷付けない冷凍ver.は
吉と出る可能性あるぞ☺︎
まぁ、その気になれば
後から糖分は足せるけどね
(引き算はできないけど、足し算はできる)
いっそ、
甘仕込み(氷砂糖ver.&蜂蜜ver.)とブレンドしてみるか?
黄金比が決まれば
妥当な糖分量も決まる
そこを探るのもいい
丁度いい「塩梅」
enjoy☺︎
〜 現在、公開可能な情報 〜
★答え合わせ☺︎(暫定順位)
A)20%)ポン酒ver.(1)
B)50%)ウォッカver.(2)
C)40%)whisky ver.(3)
今年のspecは、
【梅ちゃん:】ノート参照☺︎
ガチでやると、意外と疲れるなぁ...
こちらの並びは、...左からACB☺︎
tastingは、「左からABC」
Plantsさんの恩恵☺︎