こんにちは
桜屋ひむろです
育苗おぼえがき。
学校で育苗の勉強をしてから
格段に上達したような気がします( ..)φ
まあ育苗に手間をかける時間があるというのもありますが…。
学校での育苗は、
当番が朝に水やりをして
日よけとかトンネルやハウスの開閉など
1日の管理を任されていました。
最初は枝豆を何回も腐らせてたし
水切れでトマトに瀕死の重傷負わせたりしてたww
まあ最終的には、
誰が当番しても枯らさずに
綺麗な苗ができるようになりましたけどね(^o^;)
…とは言え、
ほかの作業してるとうっかりしちゃって、
先生方がものすごい頻度で確認してくださっていたので、
上手に出来てたようなもんですww
まだまだ初心者なので基本の育苗しかできませんが、
なにかのお役に立てればと思い、
育苗方法をまとめてみました。
①セルやポットに培養土を入れる。
・底面を叩いて土を均す。
・叩くと土が減るので少ないところには足す(特にセルは外周)。
②種をまく
・蒔き穴の深さを揃えると発芽が揃う。
・種に向きがあるものは方向を揃えると葉が重ならない。
③水やりをする
・シャワーの口を上に向けてアーチ状に水が落ちるように散水。
・ぼたぼた水や種や新芽を傷めるので厳禁。
・発芽まで水やりしないのでしっかりと。
④乾燥しないように濡れ新聞をかける。
・日陰や室内などで保管(真夏)
⑤朝晩新聞を外して確認。
・1芽でも 芽 の 背 中 がみえたら日光浴開始。
⑥朝に水やりする。
・夕方には乾く程度が目安
・追加の場合は14時までに水をやる(瀕死の場合は別)
・気温・曇天や雨天、苗の大きさで水量を変える
・セルの外周は乾きやすく水が入りにくいので注意
⑦真夏の日差しがきつい場合は遮熱を。
・ただし朝日には充てる
個人的には、
④⑤⑥が教えてもらって驚いたことかな。
④は嫌光性でも好光性でも濡れ新聞紙かけて
セルトレイ5枚くらいを積み上げて置いてたのには驚いた。
下のほう暗いんじゃ…と思ってたけど普通に芽が出るのねww
⑤は芽が出てしまうと遅くて、
背中が出そうな芽が ひ と つ でもあるってのがポイント。
先生はこのことを芽が動き始める言ってた。
⑥が肝心って感じたなぁ。
天気・気温・季節・苗の大きさで水量を調節するのが難しい。
水分量の確認のためにかん水前と後のセルの重さを量ったりもしてた。
こう考えると、
あの忙しい作業と業務のあいだに
先生方はどんだけチェックしてたんだろうか…。
わかりにくいが、背中が見えたら日光浴開始。
tommy♪さん 2019-08-30 07:04:19
スゴいよ ひむろさん!
なぜか④⑤⑥にこだわっていたわたし(^o^)
魔法の新聞紙と 朝日に当てるは どこかで教えてもらったのよ♪
見失うといけないので コメント残して
マーキングしました。
また いろいろ教えてね(^-^)/
トシボンさん 2019-08-30 09:59:37
基礎知識が無い自分にはこおゆう情報とてもありがたいです^^
桜屋ひむろさん 2019-08-30 12:36:30
tommy♪さん
④⑤⑥に気をつけると
本当に綺麗な苗ができますよね‼︎
私は学校行くまで、
こーゆー繊細な作業を知らなくて。
育苗の打率はかなり良くなりました^_^
桜屋ひむろさん 2019-08-30 12:37:15
トシボンさん
なにかお役に立てればと思います^_^
うーたんさん 2019-08-30 21:44:54
ひむろちゃん、ありがとう。
こういう基本中の基本が知りたい。
すっごくうれしいよ。
桜屋ひむろさん 2019-08-30 21:48:27
これで少しでも皆様の種のロスを減らせれば!!