ぷるるんの栽培を終了しましたので反省会です。
〇品種
超薄皮「ぷるるん」。
最高でした。来期も苗を探し出して購入予定。
ぷちぷよとの食べ比べもしてみたいな。
〇プランター
底面給水タイプだが給水機能は未使用。
〇土
ヤシ繊維由来の土を購入。ものすごく軽い土。
おかげで成長期に3度ほどプランターが転倒。
この土を使用する場合は転倒防止補助が必須。
〇支柱
1.8m。これ以上はトマト屋根につっかえてしまうのでこのサイズが固定となる。
5支柱のうち、中央が螺旋支柱。螺旋支柱は全く役に立たなかった。
1本仕立てだと使い物になるのかもしれないが...
〇肥料
ナスと一緒。但し、リキダスのような活性剤は不使用。
〇仕立て
連続摘心法。主枝、脇芽A/B/Cを捻枝。捻枝技術は体得。
比較は無いが、ミニトマトに捻枝は必要ないかも。
ハウス内で長期栽培が可能なら有用と思われる。
何せ、同時着果数が少ないので時間がかかる。
大きさは一定して大きいものが取れたと思う。(脇芽ソバージュ栽培比)
来年は2or3本立てで着果制限して収穫の波をコントロールしたい。
〇病気対策
初期時に萎凋病を疑い薬剤を使用したが、症例と異なることに気づいた。
(単に葉が枯れ始めるのが異様に速いだけだった)
なのでこれといった病気には感染していない。
〇害虫対策
一発目の台風時に、風対策として虫よけネットを張りそのままにしたため、ハダニの巣窟に。
ほとんどの葉を失ってしまう。薬剤の使用はなるべく回避し葉裏散水を実施。
結局、ハダニの撲滅は出来なかった。2、3日目を離すととんでもないことになる。
後半、ハモグリバエが発生したが大した被害ではなかった。
〇マルチ
ナスと一緒。アブラムシは一度も見なかった。
ナスよりも根が土の上に這う。病気感染のリスクもあるので、途中からマルチを土から5cm浮かす。
反省点
風通しは良いに限る。間違っても蓋をしないように。
純あまで尻ぐされ病が出たため、追肥に憶病になった。もっと与えても大丈夫そう。(葉を見る限り)
来期は苦土、カルシウム施肥でコントロールしてみようと思う。
9月以降はどこに出しても胸を張れるくらいのおいしさだったので来期も栽培してみよう。
※.来期はトマト屋根の遮光を実施してみる
8月は肌の汚い実が、9月以降はきれいな実が収穫できたので。
※.トマトトーンの注意事項は必ず守る
適当に噴霧していたら、新葉が委縮、つぼみは雌しべだけが突起してしまった。
※.とにかく葉の枯れるのが早い
全ての花が着果すると実が赤くなる前に周りの葉が全て枯れてしまう。
着果コントロールが必須と思われる。
プランターの中身