2号機について - その他-品種不明 栽培記録
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栽培記録 PlantsNote > その他 > その他-品種不明 > 水耕栽培について

水耕栽培について  栽培中 読者になる

その他-品種不明 栽培地域 : 愛知県 岡崎市 天候 栽培方針 : 標準栽培 読者 : 1人
栽培環境 : 水耕栽培 栽培面積 : 36㎡ 苗から 1
作業日 : 2019-07-29 2019-01-01~209日目 晴れ のち 曇り 35.3℃ 26℃ 湿度:73% 積算温度:3078.1 ℃

2号機について

もともと2号機はメイン機の育苗用として使いつつ、あまり大きくならない野菜を育てるつもりで、場所移動も可能なサイズで給水設備も当初は特に考えずに作成しました。

実際昨年はプチぷよとカラーピーマンとオクラに使いましたが、プチぷよは途中からメインに引っ越したし、ピーマンもあまり大きくならなかったので、2Lのペットボトルを逆さに設置して、水位が下がると空気が入って給水するだけの負圧を使った簡易給水で何とかなりました。
もちろん給水量は全然足りませんが、栽培層のバッファがあるので1日1度の給水で水切れすることなく過ごせました。

その栽培層ですが、垂直部分はVP100を40cm×4本(うち1本は給水用パイプ)水平部分(株間)は50㎝で一番右の栽培層と管理パイプは隣り合ってます。
なのでコーナー部分も含めるとトータルのパイプ長は約3mとなり、水面はパイプ上面よりも低いので栽培層の容量としては大体20Lとなります。一株7Lぐらいですね。
なので水管理さえできれば、よほどの巨木化しなければそれなりのサイズで3株育てることも可能だと思います。

で、課題の給水に関して、20Lのタンクを使ってペットボトルと同じように負圧を使って自動給水させてみたりしましたが、20L分の負圧があるためか、出入り口のサイズを調整しないとタンクがひしゃげたり、うまく空気が入らず給水できなかったりで安定しなかったり、なによりタンクへの給水が面倒で実用に耐えませんでした。

そしてその課題を解決しないまま、今年は紅こだまとナスとピーマンを植えてしまいました。
ナスとピーマンはまあ知れてますが、スイカの方はご存知の通り巨大化して、とても夏場を乗り切れるとは思えませんでした。
そこでとりあえず20Lほどの発泡スチロール箱を用意して今まで給水パイプとして使っていたパイプを使って給排水をする案を考えました。

排水に関してはあまり悩むことなく普通に水道ホースが刺さる穴をあけて排水させることにしました。給水に関しては排水の反対側の栽培パイプを給水パイプにしようかとも思いましたが、これだと3mの装置のうちほぼ1mが無駄になるので気にいりません。かといって排水パイプに給水しても水位は安定するものの、養液の循環という観点からみると、給水した養液をすぐに排水してるだけで全然循環していません。ECも栽培層と養液タンクで全然違ってくる可能性が高いです。

そこで排水パイプからホースを突っ込み、一番奥の栽培パイプの根本付近を出口として、養液タンク内のポンプに接続しました。
これで給液は排水パイプから一番遠いところから出るので循環としてはOKとなり、1本のパイプ+2本のホースで給排水ができるようになりました。

それでも20L程度のタンクではスイカ+ナス+ピーマンの日中の養液消費を賄うことができないので、タイマー式自動給水を購入して、分岐させつつ鉢植えの野菜や果樹と一緒に1日に2回ほど給水しています。旅行に行く時でなければとりあえず水切れにならなければいいので、少なめの時間で設定しています。旅行の時にはオーバーフロー覚悟で多めで設定するつもりですが。
ちなみにピーマンはスイカのせいで日があたらなくなり引越ししました。

この給水方法の問題点は、給水の出口が水中にあるため、水中ポンプ(Rio+400)を止めるとサイフォンの原理で栽培層の水位と養液層の水位が同じになるまで逆流してくるので、養液層が満タンだとおよそ6Lほどこぼれることですね。逆にポンプが止まっていても、オーバーフローでこぼれた後もタンク内の養液が栽培層に供給されるというメリットもあります。
もう一つ問題があり、これはやり方次第で何とかなると思いますが、排水が細い水道ホースのため水をまきこんで結構うるさいということです。入り口を加工してもっと広げたり空気を巻き込まないように何か蓋を浮かべたりしたら治るかもしれませんが、まだ試していません。結局ポンプの水流を弱めて対処しました。

とりあえずこんな感じで稼働している2号機でも、葉を広げる場所さえ確保できれば、小玉スイカ20個成りが可能なようです。
ブクブクも垂直部分だけなので根全体がエアシャワーではありませんが、根の酸素要求量が多いとされるスイカでメイン機との差を感じないので、水平部分にブクブクがない影響は養液循環ができていれば無視してもよさそうです。
あ、接ぎ木苗だからかな?

次回はベランダ用サブ機の紹介の予定

栽培パイプ

右側は給排水パイプ

その他-品種不明 

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SILVER
ベルケ さん

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家を買ってから家庭菜園にハマり、プランターでは育ちがいまいちなことから、水耕栽培にのめり込んだ二児の父親です。

家庭菜園だけでなく、息子をメジャーリーガーに、娘を医者にする夢を持ち、子育てにも力を入れてます。

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