屋根のない水平棚は風通しがよく、下側からの反射光も期待できるのでアブラムシや病気には比較的強いと思う。
ただし、当然雨には濡れるし、風に対しては非常に弱い。
これを何とかしたいが、暴風壁や雨避けを兼ねた屋根を造るのはかなりたいへんなので、もっと簡単にできる方法はないか考えてみた。
板のようなもので風を防ぐのは、強度を上げないと、板そのものが飛んで行ってしまうのでNG。じゃあどうすればいいか?
要は葉が風邪で千切れなければよくて、葉がちぎれるのは風でめくれて折れるから。めくれるのを防ぐだけでいいなら、水平棚の上にもう1枚ネットを張ればなんとかいけるんじゃないか。
ネットなので固定する強度も低くてもいいし、ツルを絡ませたりするわけではないので、上下荷重もほとんどかからないし。
台風で飛んでいかなければ十分。
どのくらいの距離でネットを張ればいいのかはまだわからないけど、スイカに関しては20~30cmくらい上側に張ればよさそうな気がする。ネットは2~5cmぐらいの網目のものがいいと思うけど、10㎝でも大丈夫かな?目が細かくなるほど風の力を受けやすくなるので、固定側の強度にあわせて考えるのがよさそう。
基本的にスイカにしか使えないと思うけど、うちのカーポート下のメロン栽培の様に、ツル先を下に下に誘引するならメロンでも使えるアイデアかも?まあメロンには雨避けを検討したほうがいいですが。
栽培が終了して、冬の間に気が向いたらやってみたいと思います。