最近は忙しく、情報を取捨選択する時間があまりないので、備忘録としてとりあえず残すことにした
内容は、今のところ書籍のみ
ネット情報は含まない
書籍「エネルギーの愉快な発明史」河出書房新社
昔の発明を再発見してまとめてある本
電力を作り出すだけではない、自然の力の利用方法が載っていて楽しい
栽培の視点から見ると、役に立ちそうなものもあり、わくわくする
モントルイユのモモ園の壁
石垣苺のフランス版のような耐熱壁
違うところは、夜間折りたたむことのできる断熱材を備えたものもあったという部分
イシドーロ・カバーニャスのソーラー・アップドラフト・タワー
太陽熱で上昇気流を生み出してタービンを回し発電する仕組み
マルセル・イスマンとジルベール・デュセリエのバイオガス
厩肥から出るバイオガスを燃料に活用するもの
確か埼玉の農場で似たようなバイオガスの活用例の記事を読んだ覚えがある
光合成する人間という可能性
光合成する藻と人間の細胞内共生
実際に共生する藻類に光合成をさせて利用する海洋動物が発見されていると書いてある
人間に応用されたりしたら嫌だなと思う
肌が緑色の人間は抵抗あるなあ
セネガルの太陽ポンプ
太陽熱で熱した温水と、地下からくみ上げられた冷水を使う
双方に温度差があるため、接触させない熱交換器によってプロセス流体と呼ばれる気体が圧縮と収縮を繰り返してモーターを駆動する
ジャン・パンの堆肥タンクによる給湯装置
日本の温床と違う点は、落ち葉ではなく枝や低木を細かくした物を使う点
3か月から6か月も、35℃~45℃の温水を利用できたと書いてある
好奇心を刺激されて楽しい本だった
TK-Oneさん 2020-01-23 16:12:39
サンゴやイソギンチャク、シャコガイ等は藻類と共生してるけど緑じゃないですね。褐藻が多いし色もいろんなのがある。肌色に近い奴や褐色系のを選べば違和感はあんまりないんじゃない?だけど皮膚の共生細菌はほとんどが表皮の外側にいるから栄養分取り込めないし皮膚のもっと下だとしても同じだよな。それに光合成するために裸になんなきゃ・・・男禁止にした方が良いな。
おかたんツーさん 2020-01-23 17:51:50
確か光合成人間の話は、正式な論文で出てるのです。
その本には氏名が書かれてました。
諸々問題ありすぎるし実現性薄い気がしますが、有用なら、つきつめて考えてみるのが科学なんでしょうね。