育苗ハウスのあれこれ(ง •̀ω•́)ง✧ 栽培中 読者になる
その他-品種不明 | 栽培地域 : 埼玉県 熊谷市 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 0人 |
栽培環境 : ハウス栽培 | 栽培面積 : 3.7㎡ | 種から | 100株 |
作業日 : 2020-08-31 | 2020-01-14~230日目 | 天気:- 気温:-℃ 湿度:-% |
【育苗】種まきのあれこれ。
こんにちは
桜屋ひむろです
種まきのあれこれ。
さてさて。
種まきシーズンかと思いますが、
発芽しないよ~!!という話もあったので
簡単に種まき方法をまとめておきたいと思います。
お役に立てれば…!!
①土を入れる( ..)φ
土をいれたら底面をトントンたたいて馴染ませる。
→セルは外周に土が入りにくい
→ポットは水やりすると土の量が減ってしまう
→底面をトントンしてみて土の量が少なければ土を足しましょう
②穴を開けて種まき( ..)φ
深さは種の厚みの3倍くらいが基本です
→発芽を揃えたいので穴の深さは均一に
→種に方向があるときは向きを揃える
→種を蒔いたら穴の周りの土を寄せて覆土する
→しっかり鎮圧~
※レタスは好光性種子ですが
高温や乾燥を防止するために
真夏の播種は覆土してよいとのこと
③水やり( ..)φ
シャワーヘッドを上に向けて空に噴射
→上から落ちてきた水がかかるようにすると土に穴が開かない
→乾いている土は吸水が遅いので時間をかけてたっぷりと
→高圧・一気に水をやると種が流れるので禁止
→セルやポットを持ち上げて水の入り具合を重さで確認しましょう
④発芽までの管理( ..)φ
乾燥防止のために濡れ新聞をかける
→新聞は乾くので定期的に霧吹きで濡らす
→基本的に水やりはしないが乾燥はさせないように注意
風通しが良く直射日光の当たらないところ
発芽適温(夏は寒冷紗や室内・真冬は温床を使う)で管理できると楽
⑤発芽チェック( ..)φ
少しでも芽の背中が見えていたら新聞紙を外します。
→朝夕必ず発芽の確認すること
→遅れると速攻でモヤシになります
→発芽したら日に当ててあげましょう(夏は半日陰がいいかも)
あとは
③の方法で水やりをしながら育苗します。
(夏は朝涼しいうちに・冬は日が暖かくなってきたら)
夕方4時には乾くくらいの水分量が理想だそうです。
やり方は人によりだと思いますが、
この方法でいつもちゃんと育っているので大丈夫かと!!
ちなみにうちはスパルタなんで、
発芽したら寒冷紗の掛かったハウス中にいれてます。
室温40度超えてるけどなんとか生きているようです。
そうだ…それでこそ熊谷の民!!
このくらい見えたら新聞は外してね
外周は水が入りにくい
真冬は温床入れてました