新星「よつぼし」 栽培中 読者になる
よつぼし | 栽培地域 : 茨城県 つくばみらい市 天候 | 栽培方針 : 無農薬栽培 | 読者 : 0人 |
栽培環境 : プランター | 栽培面積 : 0.1㎡ | 苗から | 1株 |
作業日 : 2020-02-07 | 2020-01-16~22日目 | 6.8℃ -6.3℃ 湿度:50% 積算温度:103.6 ℃ |
真冬のランナー
矢継ぎ早に開花しネタを提供してくれる「よつぼし」ですが、今度はランナーを出してきました。長らくイチゴ栽培をしていますが、厳寒期のこの時期にランナーが出てきたのは、ちょっと記憶にありません。
イチゴのランナーと花芽は排他的存在で、簡単に言うと気温が低くなると花芽が作られ、高くなるとランナーが作られます。他に日照時間も影響しますが、文献によるとよつぼしの四季なり性は弱いので、ここでは考えに入れません。
そうするとランナーが作られる条件は「高温」となり、冬にランナーが作られることはないはずです。考えられるのは、昨年の秋頃にランナーが作られたが、その後何らかの理由で生長が止まり、室内で再生長を始めてそのランナーが出てきたということ。
ホームセンターの売れ残り苗なので、どのような管理がされていたか不明ですが、花が咲く速さからも、抑圧されていたものが弾けたような感じを株から受けます。
いずれにせよ、親株からランナーが出てきたのは喜ばしいこと。この時期のランナーは秋までに生長しすぎて定植用の子苗にはなりませんので、ポットで受けたあと第2の親株として仕立て直すことになります。
真冬に出てきたランナー
ひでぼんさん 2020-02-08 17:03:34
なるほど。
ランナーと花芽は共存しないのですね。
ランナーが出たと喜んでいると実が出来ないのか~。
知りませんでした。
kappaさん 2020-02-08 22:46:52
ひでぼんさん
一季なり品種の露地栽培だと5月頃にランナーが出たら、その後花芽は出てこないことが多いです。ただ春先に一時的に寒くなると、そのとき花芽が作られることもあるので、一概には言えませんが。
よつぼしは四季なりなので、春のランナーが出るのはもう少し遅くなるかも知れません。
ひでぼんさん 2020-02-09 10:15:25
なるほど。
めっちゃ分かりやすいです。
うちの育てているイチゴ(ドルチェベリー)も四季なりなので、同じような感じなのかも。
今は寒さで苗が後退していますが、暖かくなったら復活して欲しい。
kappaさん 2020-02-12 22:23:58
ひでぼんさん
イチゴは冬の間はクラウンに栄養を蓄えており、病害虫にやられたのでなければ、地上部が殆ど枯れても春には復活してくれます。信じて待ちましょう。
ひでぼんさん 2020-02-13 05:28:00
はい。
早くも暖かくなってきたし、ここからの復活を期待しておきます。