フェイジョアの品種で一番美味しいと言われているデンズチョイスを再度挿木した。
今度こそ成功頑張る。
フェイジョアの挿木は難しいと言われていますが、マンモスと不明品種は10本ほど成功させています。
条件
①赤玉土だけ
②挿木用土
挿木は根がないので葉に水をかける。
水乾きのない大きな箱を選ぶ。
葉はいつも濡れていないと根の出る確率は下がる。
直射日光に当てない。日陰に置く。
土を湿らすのは挿し穂が安定して動かないようにするため。温室など。
刃物は鋭利に研ぐ。菌が入らないように。
1時間以上水に漬けておく。
葉は水分が蒸発するのでなるべく切る。
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■栽培方法 コピーした。
フェイジョアは常緑樹なので一年中挿木が可能です。
ただし冬場は室内で苗管理をするのをおすすめします。
赤玉土や鹿沼土(なるべく細かいもの)をしっかり濡らしておきます。
葉は多いと水分の蒸散で穂木の痛みが早まりますので、無葉、半枚~1枚に調整します。
新芽は葉の間(節)から出ますので、枝先は止めるつもりで落としておきます。
穂木は挿す前に新しい切り口を作って、乾かないように3センチ以上挿してください。
オキシベロンやルートンなどオーキシン系の植物ホルモンを使うと成功率が上がると思います。
挿した後、培土と穂木の間が馴染むようにやさしくたっぷり水をあげて落ち着かせてください。
仕込み後は、直射日光に当たらないように明るめの日陰で発根まで管理します。
その間、表土が乾いたら必ず水をあげて乾燥を防ぎます。
鉢ごとビニール袋にいれても良いです(この場合カビに注意)
1ヶ月程度で2次成長。新枝が出てきたら、発根している可能性が高いです。
この時期から液肥をあげるようにしてください。
鉢やポットの下から根が確認できるようになったら、鉢上げ・定植をします。
令和5年9月
デンスチョイスに限らずフェイジョアは種から植えると簡単に育つ。
1年で1mに成長する。