イチジク
✳️まるごと冷凍すると3週間もつ。
冷凍保存は流水で皮がむける。
✳️株が凍結すると枯死するので、
露地植えなら、敷き藁を敷くなどの対策が必要。
鉢なら、冬は室内に入れる。
✳️3月~10月の生育期に、2ヶ月に一回、追肥をしましょう。
手に軽く一握り、株の周囲に、ぐるっと施しましょう。
(鉢植えの追肥:肥料を1株に一握り、株の周囲に施します)
✳️春の生育期に入る前の、1月・2月に、剪定を行います。
1年目の枝に実を付けるので、
2年目の枝は、2芽から3芽残して剪定しましょう。
✳️鉢植えの場合は、2年に一度、
3月の下旬に植え替えをしましょう。
✳️日本種、ビオレソリエスのみ秋果専用品種
❶ドーフィン ⭐️夏果6月7月で大きく220g、秋果9月10月で80g。秋果は甘い。
⭐️裂果しにくい。
⭐️耐寒性は弱い方。ー9度。
樹勢は中程度で果実は実りやすい。
味はもう一歩。大果で収量が多い。
樹勢は強くない。裂果しにくいから青果店はほとんどこの品種。
糖度は11〜19度。
❷日本種 ⭐️秋専用品種
⭐️雨で裂果しやすい。
果実は50〜100g 色は白いイチジク。
耐寒性、樹勢強い。収量が多い。
味はドーフィンより良い。
プチプチとした食感。
❸ホワイトゼノア⭐️夏秋兼用、果実は70g。
耐寒性ー9度。育てやすい。収量多い。
❹バローネ⭐️夏果は最小で280gイチジクの中で最大。秋果は130g。
糖度23度、食味最高。自慢できる味。
流通量が増えてきた。収量多い。
❺ヌアールドカノン⭐️夏秋兼用
⭐️耐寒性ー5度まで。
サイズは小さい。糖度30度。
現在のところ最高品種。
❻ビオレソリエス⭐️秋専用品種 夏は取れない。
⭐️裂果しにくい。耐寒性ー9度。
樹勢強い。育て安い。収量多い。
一文字仕立て。甘さと香りが抜群に良い。
幻の黒イチジク。
糖度18〜23度
❼ブラックブルサイチジク 品種: Bursa Siyah(ブルサ・スィヤフ)
トルコのブルサ県が発祥で、世界で最も大きくなるイチジクです。
樹高も6mとコンパクトなので、トルコで最も多く商用栽培されている品種です。 世界最高級の黒イチジクで、ブルサ・スィヤフはイギリス王室にも納品されている品種です。 日本には2018年からブルサ・スィヤフの輸入が開始されました。
耐寒温度: -5℃
■水やり
50cmの高さになるまで、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えてください。 1m程度の高さになれば乾燥させても大丈夫です。
■冬越し
1mの高さになるまで極力室内で育ててください。