みかん12種類 栽培中 読者になる
みかん-品種不明 | 栽培地域 : 三重県 名張市 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 0人 |
栽培環境 : 里山 | 栽培面積 : 10㎡ | 苗から | 7株 |
作業日 : 2020-02-23 | 2020-02-22~1日目 | 11.6℃ 3.5℃ 湿度:49% 積算温度:16.9 ℃ |
みかん栽培
◉12月に寒冷紗を懸ける
◉鉢植えのみ。地植えは寒いので無理。
◉肥料は、春枝が伸び出す前の3月、結実後の6月、収穫直前の11月の3回、1年間に施す量を3等分、あるいは春3、夏4、秋3の割合で施します。成木では樹の下全面に施して土にすき混みますが、幼木の場合は、樹を中心に半径50cmほどの輪状に施してすき込みます。
◎宮川早生みかん 樹勢が強く、生長が早い。耐寒性、耐暑性にも優れる。熟期は遅く普通宮川に非常に近い。果実はやや腰高で甘味が強いが収穫時期が集中するのが厄介。
◎青島温州みかん 温州みかんの中で最も甘いのが晩生品種。青島はその代表。3月まで貯蔵・出荷できる。盤の有る土地を選ばないと、隔年結果性が強くなる。
◎興津(おきつ)わせ 完全着色以降も、樹上で糖度が上昇するので、味ボケしない。つまり、収穫時期が長いので作業分散できるので楽。1月上旬までの樹上完熟は最高。
粘質な土は適しません。
植えつけ2年目から花が咲きますが、株の生長を促すためにすべて摘蕾します。3年目に開花結実した場合、1樹につき数個の果実だけを残して摘果します。
カンキツ類は、1年の間に3回新しい枝を出します。4~5月に春枝が伸び、その春枝から伸び出して8月いっぱいまで伸びるのが夏枝。さらに夏枝の先端から秋根が出て10月まで伸びます。
害虫
ミミカントゲコナジラミ、★カンハモグリガ(エカキムシ)、ミカンワタカイガラムシ、イセリヤカイガラムシ、アゲハ蝶の幼虫、アブラムシ類、ハダニ類、カミキリムシ
病気
うどん粉病、そうか病、炭疽病、灰色かび病
宮川早生
青島温州
品種ごとの特性