発芽地温:15~30℃
生育適温:15~20℃
日当たり:日なた
土壌酸度:PH5.5〜6.5
【種まき】
・まきどきは、春まき、夏まき、秋まきの3回
・箱まき、ポットまき、セルトレイ
・春まきでは加温・保温して育苗する必要があ
・夏まきでは日ざしを和らげるため、寒冷紗やよしずで覆う
・3~5日ほどで発芽
・本葉2枚程度になったらポットに移植
・夏まきでは、定植近くになったら苗を露地条件に慣れさせるため寒冷紗をはずす
・水やりは朝に行い、過湿に弱いので夕方には表面が乾く程度
・夜に水分が多いと徒長の原因になる
・外葉を大きく葉数を多く育てることが大切
・育苗期間は夏まきが35日(本葉は5~6枚)、秋・春まきは40~45日(本葉7~8枚)
【植え付け】
・定植の目安は、夏まきが本葉は5~6枚、秋・春まきは本葉7~8枚
・畝幅は1条は50cm、2条は80cm
・株間、条間とも、早生は30~40cm、中生、晩生は40~50cm
・株間が広いと逆に生育が遅くなり葉が固くなる
・深植えしない
・防虫ネットをトンネル状にかける
【育て方】
・とりあえず、害虫に注意
・夏まき、秋まきでは、害虫がつきやすいので要注意
・生育初期は耐暑性・耐寒性ともに強いが、結球が始まると弱くなる
・定植から2週間後に追肥し、根元に土寄せして株を安定させる
・2回目の追肥は、葉が丸まるようになってきた時
・肥料が多すぎると生長は早くなるが、外葉ばかりが大きくなって甘さが出なくなる
・土壌中の湿度が高いと根腐れが起きやすくなる
・結球に適した温度は13〜20℃
・7℃以下の低温や、28℃以上の高温だと、結球の進みが鈍る
・寒さに当たると紫色(赤色)になる
・キャベツは内側から外側に成長する
【収穫】
・手でギュッと押さえてみて、固く締まっていたら収穫時期
・球を手で横方向に押し倒すようにして、球と株元にある外葉との間の芯を包丁で切る
・収穫後のキャベツの根は片付ける