ナス2020 終了 成功 読者になる
ナス-品種不明 | 栽培地域 : 東京都 荒川区 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 0人 |
栽培環境 : プランター | 栽培面積 : 0.6㎡ | 種から | 3株 |
作業日 : 2020-05-06 | 2020-04-29~7日目 | 17.3℃ 14.6℃ 湿度:90% 積算温度:150.7 ℃ |
幻の江戸東京野菜「寺島ナス」GET!
前回買った「千両2号」の苗がイマイチなので
あちこち新しい苗を探していたのですが売ってねぇ!
今年は苗の確保が大変ってどうよ!!
で、「千両2号」買ったいつもの花屋を覗いたら
ちょっと変わったナスの苗を発見![壁]д・)チラッ
状態も良さそうだし面白そうなので2株買ってみた!
【 寺 島 ナ ス 】
現在の東京都墨田区東向島かいわいは江戸時代、寺島村と呼ばれていました。元禄郷帳(1688年~1704年)によると、この地域一帯は、墨田川上流から運ばれてくる肥沃な土壌でナス作りに適し、ここで作られたナスが「寺島なす」と呼ばれていました。しかし、大正時代に起こった関東大震災により、肥沃な農地は被災者の住宅用地に変わってしまい、生産が途絶えてしまいました。以後「寺島なす」は、幻のナスとなってしまいましたが、2008年に地元の区立第一寺島小学校の創立130年記念事業にしようと、保存されていた種を取り寄せ、ナス名人として知られていた星野さんに持ち込まれ、育った苗が小学校に運ばれ、2009年「幻」の『寺島ナス』は復活をはたしたそうです。
通常のナスよりもやや小ぶりで、皮が固く肉質がしっかりしているのが特徴で「蔓細千成(つるぼそせんなり)ナス」とも呼ばれています。ほかの品種よりも早く収穫期を迎える寺島ナスは、文政11年(1828)に発行された『新編武蔵風土記稿』にも「形は小なれどもわせなすと呼び賞美す」と記されているそうです。
幻の寺島ナス
根洗いして
完成!