キンリョウヘン ミスマフェット 蜜源植物 栽培中 読者になる
ラン-品種不明 | 栽培地域 : 三重県 名張市 天候 | 栽培方針 : 標準栽培 | 読者 : 0人 |
栽培環境 : ハウス栽培 | 栽培面積 : 1㎡ | 挿し木、接ぎ木等 | 1株 |
作業日 : 2020-09-17 | 2020-09-13~4日目 | 28.8℃ 24.1℃ 湿度:78% 積算温度:124.6 ℃ |
キンリョウヘン メルカリ購入
2苗 送料込み 2000円で。
砂利 ・・・軽石類に必ず硬質鹿沼土を30%以上混ぜること。
(下~上に大粒、中粒、小粒を使用。表面には水苔等を置く)
気温30度以上はダメ。直射日光もダメ。
霜が降りたら、屋内に移動させます。日がほとんど当たらなくても構いません。玄関などの暖房がされていない屋内で育ててください。
日照
4月上旬~11月上旬の生育期は、戸外で10~30%遮光(7月上旬~9月上旬は50%遮光)。
越冬中は、室内の日当たり。
【補足】斑入り葉の品種は、やや遮光気味に育てる。
水やり
土の表面が乾けば与える(乾き気味に管理)。
★★
肥料
4月上旬~7月上旬と、9月上旬~10月下旬に、7~10日に一度、1500~2000倍の、ごく薄い液肥を施す。加えて、4月と10月に、小量の固形肥料を置肥。
【補足】秋の施肥は、窒素を含まないものを用いる。斑入り葉の品種は、緑葉の種類より少なめの施肥を心がける。
植え替え
3月、花後すぐ、10月上旬~11月上旬のいずれか(開花中は避ける。花後すぐが最適期)。
【補足】2~3年に一度行う。腐った根は取り除き、生きた根は切らない。
整姿
しなびて茶色くなったバルブがあれば、取り除く。斑入りの品種は、緑一色の葉が出たら、小さいうちに摘み取り、新しい芽を出させる。葉の斑を大切にしたければ、花芽が出次第摘み取り、咲かせない。
繁殖
【株分け・バルブ伏せ】植え替えと同時期(バルブ伏せは、葉のないバルブを2~3個ずつ植え付け、芽を出させる)。
【タネまき】採ってすぐ、親株の根元にまく。
耐暑性
強い。
耐寒性
最低5℃を保つとよい。
【補足】高温にあわせない。
解説
ごく小型の、シンビジウムの原種の一つである。同時に、シュンランやカンラン、ケイラン、ホウサイランなどと並ぶ、「東洋蘭」の一種でもある。性質が強く、非常に育てやすい。
洋蘭のシンビジウムには、サラ・ジーン「アイスキャスケード」を始め、比較的小型の、花茎が下垂~斜上する品種がたくさんあるが、それらの主要な交配親の一つが、このキンリョウヘンである。
花は小さく、赤褐色で地味だが、かすかな芳香がある。淡黄緑色の花を咲かせる変種もあり、「白花金稜辺」と呼ばれる。
東洋蘭の一種なので、当然、葉に美しい斑が入る品種がいろいろある。主な品種は、「月章」「日月」「瑞光」「常磐錦」「若松」など。
東洋蘭は、株に格付けがある。花や葉に変化がある株は「名品」と呼ばれ、ごく普通の株「並物」と区別される。「名品」のうち、八重咲きなど、花が美しいものは「花物」、斑が入るなど、葉が美しいものは「柄物」と呼ぶ。どちらかというと、花物より、柄物のほうが格上。
花にニホンミツバチが集まって来るというので、蜜蜂愛好家が好んで育てているらしい。しかし、株によって個体差があるようで、来ない株には全く来ない。
★ 今の時期に肥料は全く必要ではありません。花が終わってから、新芽が伸び始める前に元肥をやり、その後しばらくしてから、長い肥効期間のあるチッソ分の多い肥料を与えておいて、8月までに新芽を大きく伸ばしておくと、その後バルブが発達してその底の部分に花芽が9月から形成されていきます。
初秋にカリを多く含む肥料を少しは与えても良いですが、その後は肥料はやめてしまって構いません。春開花前には肥料は与えない方が良いです。
9月19日自宅に。
9月20日植え替え
ブレイクスルーさん 2022-09-27 07:33:48
ミツバチ用に購入したのですが、まだビービーツリーの花が咲かないので、キンリョウヘンの花をタイミングよく咲かす気がまわりません。
養蜂家までまだ気が回っていない時期なんです。
ブレイクスルーさん 2022-09-27 23:25:24
アラスカさんは、養蜂家に挑戦しているんですか。
養蜂家は果樹栽培の頂点の気がしてますが、来年には挑戦はじめたいかも。
ブレイクスルーさん 2022-09-28 20:21:46
いろいろな果樹に気がいってますが、
果樹園の半分はペカンナッツ、クルミ、ヘーゼルナッツなんですよ。
実がまともに取れる頃は10年かかるかもです。
ブレイクスルーさん 2022-09-29 04:48:55
接木苗は実が成るのが早い様ですが大木になるには。
ペカンナッツはメルカリで兵庫の人が国産を毎年たくさん販売してるんですよ。