自分用メモです!
なので一旦非公開で書いてから、時間が経った後に公開しています(^^ゞ
[基本的栽培の情報]
カリブラコアはペチュニアによく似た小輪花を、長期間咲かせる花。
栽培難易度は★☆☆☆☆で、南アメリカの温帯などが原産地の多年草。
鉢植えは、通年、日当たりと風通しのよい場所で育てる。
病気の原因となる泥はねを防ぐため、鉢を土の上に直接置くのを避け、少し高めの場所に置くとよい。
地植えは、日当たりと水はけの場所を選んで植える。
マルチングするか、敷き藁などを引いて泥はねを防ぐとよい。
水遣りは、鉢も地植えも表面が乾いたらたっぷりと水をやるとよい。
水分の多い薄い花を多く付けるカリブラコアにとって酷い水切れは致命的。
花がチリチリになって枯れてしまう。
肥料は、鉢植え、地植えとともに、植えこみ時に元肥として緩効性肥料を施す。
多肥を好むので、3月~11月の生育期は緩効性肥料を定期的に追肥しておく。
液体肥料も2週間に1回程度施すとなお良い。
代表的な病気としては、「灰色かび病」がある。
6月か~7月に発生し、花や葉に病斑点が現れたり、葉裏に灰色のカビが生えたりして、ゆくゆくは枯死してしまう。
風通しをよくし、日をよく当てて多湿にしないことで、予防ができる。
代表的な害虫としては「アブラムシ」がいる。
1年を通じて発生し、どんどん増える為早めの予防が肝心
ウイルス病も媒介するので薬剤などで駆除するとよい。
[増やし方]
増やし方としては、「挿し芽」と「種播き」がある。
挿し芽で増やす場合は、6~7月・9~10月ごろに、枝の先端から5~8㎝ほどの挿し穂を作り、
水揚げしてから栄養分の少ない用土に挿し芽をして、明るい日陰で管理する。
種播きから増やす場合は、:3月~5月・9月に播種する。
タネはあまり売られていないので、自家採種したものを播くとよい。
9月に播種する場合は、室内や温室などで冬越しさせる。
タネの殻が硬く発芽しにくいので、少し傷をつけてから播くと発芽率が上がる。
2通りで増やしたカリブラコアの苗は、3~6月、または9月に植えこむとよい。
その後の主な作業としては、枝の先を切って、脇芽の発生、育成を促しこんもりと育てる「摘心」や伸びきった枝をカットしてバランスよくする「切り戻し」。
花がらを放置すると汚れてカビが生え、病気が発生しやすくなるので行う「花がら摘み」がある。